窓を叩く雨音 すべてが遠ざかる
触れた右手 拒む心
オンリーロンリールーム 


写真立てのふたりは
とても無邪気で
笑顔だけ浮かべてた
こんな今も知らず

想いに間違いなんてなくても
祈りに正解なんてなくても
ふたりで揃えたひとつひとつが なぜか虚しくなる
この部屋 満たしていた薫りとか
奇麗な色合いのカーテンとか すべて くすんで…

言い訳を探してる ふたりが哀しくて
近くて遠い 刹那の恋
黄昏ロンリールーム 


ベランダに置き去りの
ポイントセチア
花言葉さえ忘れ
枯れてしまってるの

ふたりで選んで買ってきたソファー
今はひとりきり寂しさのそば
沈み込む身体が覚えてるの あなたのぬくもりを
ここにいたいとすがりつく未練
ここは痛いよと胸が刻んた"The End" 彷徨う

時を止めた言葉が 想い出駆け巡る
信じたもの 嘘に変わる
静寂ロンリールーム 


窓を叩く雨音 すべてが遠ざかる
触れた右手 拒む心
オンリーロンリールーム 

雨が上がる頃には 窓辺に射す光
誰もいない 部屋を照らす
オンリーロンリールーム

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Only Lonely Room

kazkun氏の曲へ寄せて。
http://piapro.jp/t/4uei


・そして部屋には孤独だけが残った...みたいな何か。

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6/25 一部改訂

***
誤:ポイントセチア
正:ポインセチア

素で間違って覚えてたーーーーーーーーーー
関係者の皆様、すみませんorz
 

閲覧数:1,440

投稿日:2011/06/25 01:07:37

文字数:469文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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