「クルーキッド」
輪郭のぶれた この風景から
君とふたりきり 切り取ったフレーム
全てを受け入れ 君は微笑んで
でも何故かなんとなく悲しいね
いびつで不完全な 魂と肉体で
もつれ合う 術も知らないまま
汚れた指でもどうか触れさせて
ありふれたどんな愛より甘美な色
正しい世界が廻り出すまで君を見つめているから
呼吸を止めてる 君の切なさが
今指先から 鋭くつながる
未来も平穏も 信じないけれど
大事なこの心を守りたい
少しずつ覚えてく君の粘膜の心地
祈るように神経を撫でるの
魔術に浸した花は紅潮して
ふたりの狂気でこんなに優しくなれる
今を過ぎたらもっとわたしは壊れているね
それでも、ねぇ
汚れた指でもどうか触れさせて
ありふれたどんな愛より甘美な色
正しい世界が廻り出すまで君を見つめているから
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