「捻れた対覚線」
灰色の月が昇る
色彩は失われていく
モノクロの街が
今日も動き始める
顔の無い魚の群れが
空を舞い星を食べ尽くす
物憂気な君の
瞳は濁って見えない
これ以上苦しまないで
希望の光も
新しい影を照らし
黒く染まる
風は止まり空気が淀む
霞む街並み、微睡みの中へ
物語の続きに
今日も追い駆けられる
ビロードの路は砂に変わり
地球の裏側へ崩れ落ちる
モノドラマのピエロが
君を指さして嘲笑う
その手を離しはしないで
震える心を繋ぎ留めて
独りでは立てない
時計の針が左へ回っても
振り返らないで 走って
ただ 前だけを見つめて
朝焼けが真っ赤に燃える
死んだ魚が地上を埋める
物臭な鳥たちが
七色の鱗に群れる
枯れていた涙が頬を伝う
煤けた君の手がそれを拭う
物哀しい横顔が
本当の言葉を飲み込む
分かってる この嘘だらけの世界で
たったひとつの真実を
君には隠せない
目の前に広がる混沌の海は
私が生み出した 幻想
ああ 君が消えていく・・・
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