丸め込まれてた　まるで恋だった
回る感情に踊らされ　曲がりくねってた

僕は空だった　君は風だった
重なってた瞬間には　通り過ぎていた

感じたぬくもりさえも
冷めて　ぶれて　消えて　終わる
背中につけた傷跡
激しさも忘れられてゆく

鏡の中に　映る悲しみ　叩き壊して　ひび割れたなら
ガラスの欠片　映す切なさ　何を変えたんだろう？
鏡の迷路　足掻きの経路　記憶の中で　色褪せてゆく
君の残像　日々の反響　夢はもう見ないよ

涙　すくっては　君を救ってた
つもりの恋に溺れながら　積もり積もってた

あれは花だった　あれは罠だった
真実よりも今は少し　夢が欲しかった

右手で隠した想い
期待　未来　今も　痛い
左手が裏切ってる
抜いたリング　後悔の輪が…

たかがひとつの　ありふれた夜　約束なんて　闇に消えてく
ガラスに映る　月が欠けてる　そういうもんだろう
鏡の迷路　駆け抜けてゆく　中途半端な　思惑揺れる　
ぶれる姿に　サヨナラ告げて　目を閉じてしまおう

もう　いいよ
出口なんて探したって
ここには　何も　残されてはいないのだから

鏡の中に　映る悲しみ　叩き壊して　ひび割れたなら
ガラスの欠片　映す切なさ　何を変えたんだろう？
鏡の迷路　足掻きの経路　記憶の中で　色褪せてゆく
君の残像　日々の反響　夢はもう見ないよ