きーの投稿作品一覧
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未来
戻らぬ時がとても遠くて
僕は少しだけ後悔をした
いつもの日々を君と過ごして
届かぬ想いただ僕は抱えてた
どんなにこの手を伸ばし続けても
近くて遠い距離があって
君の頬には触れられない
君が描いた未来地図に
僕は笑って立ってますか...未来
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あなたが見てる星の数を
僕が数えてあげましょう
あなたが見てる花の色を
僕が描いてあげましょう
あなたが背負う物は全部
僕も抱えてあげましょう
あなたが流す涙全て
僕が拭ってあげましょう
あてもなく探してた
僕の答えは...君の手
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夜の終わりを一人眺めてた
消える星達 染まる空
忘れていた約束を思いだそうとして
独り言を呟いた
分かりそうで分からない
伝わりそうで伝わらない
君が見ている夢の続きを
僕は考えている
君が歌う星の歌
遠く静かな海の色...endroll
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雨を探す
枯れた世界の真ん中辺りに僕は立っていた
朝焼けなのか夕暮れなのか空は赤い
足下に転がる石の中には宝石があるという
それを探そうともせずただ雨を探している
時々思い出す 忘れてしまったはずの
知らないはずの 存在しないはずの記憶
光と音と熱量が溶けて混ざり合い
今静かに胎動を始める
僕のこの...雨を探す
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夜
長い階段を上り 生きる日々が続く
静かな暗い夜 少し思い出す
あの頃感じてた 夜の闇は深く
世界は果てしなく どこまでも広く
鍵を掛けたドア 点滅する信号
灯りの消えた部屋 みんな眠ってる
訳も分からず興奮してた
夜の孤独に 夜の自由に
僕たちきっと何か分かった...夜
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海
通り過ぎる人を見ていた 遠くなる町を見ていた
ここは何処かわからないで 夜の闇に立ちつくした
昨日の事話しながら 明日の事考えていた
あの頃まだ分からないで つばを吐いた生きる事に
いつの日か分かるだろう 生まれてきた意味の全て
幾つもの夜を越え 巡り行く季節の中で
オープンカー海へ走る 峠を越...海
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月面
月の海辺でギターを奏で
遠いあなたへ歌を送るよ
この世界はもうすぐ終わる
だからあなたに歌を送るよ
素敵な歌を 素敵な声で
素敵な夢を あなたに
空に小鳥がいなくなり
風が行くあてを失う
人はやがて土に還り...月面
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卒業式
昔登った丘で育った町見下ろす
僕はただそこに佇んで 風に吹かれている
昨日は言い忘れた言葉は風に溶けて
戻らない日々を思い出す あなたとの思い出
また強い風が吹き始めるけど
翼をたたまずどこまでも行こう
僕らはきっと自由さ
沢山の物語が目の前を通り過ぎる...卒業式
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冬の歌
冬が終わったら君に会いに行こう
お気に入りのシャツを着て君に会いに行こう
君はあの頃よりきれいになったかな
僕は相変わらずでギターを弾いています
答えは無く 届かないよ
会えるはずないのに
いつも君を探してた
伝えなくちゃ 伝えなくちゃ
君に...冬の歌