7300batsuの投稿作品一覧
-
プールサイドライブ
-
リン、ダイナマイッ!
-
姉さんは今頃
-
1/60カイト (元ガイ○大尉)
-
1/60ミク (元シァ○少佐)
-
HEAVY METAL ENGINE
-
ROCK'n'ROLL GENERATOR
-
大阪はタコ焼だけとちゃうんやからね!
-
この夏はどうでしたか
-
レスポール
-
らけんろー
-
パチンカスの唄 SAIで初描き叫べテト!!
-
手書き年賀
-
桜まどろみ春は花
-
ヘビーメタルエンジン
-
馴染みの近所の楽器屋で
ボクの目に飛び込んで来た
見詰められてる気がしたよ
中古で5万のDX7
運命と勘違いして
一式持って帰ったね
今でも覚えてる夏の日
本物の楽器を買ったのは
それが初めてじゃなかったけど
願いが一つ叶ったと思った...DX7
-
うちのちび はじめてだから優しくしてね
-
阿乃世ユク
-
心配で仕方ないって感じ
いつも飛んできてくれる
困ってる時も泣いてる時も
私があなたの妹だからね
ちょっと気弱そうに見えるけど
結構堂々としていて
一緒にいるとこっちまで
気が大きくなるみたい
でも知ってるよ
お兄ちゃん本当は弱いから...Anbivalence
-
暗い森の奥深く
古い洋館が建っていた
忘れられた様な館には
不思議な老人が住んでいた
白い髭と丸い眼鏡の老人が私を案内した
杖をついて歩くその老人は
所狭しと並べられた品々を解説する
殆ど聞き取れないしわがれた声で
天蓋には無数の星が煌めいていた
私は時の経つのも忘れて...月光博物館
-
粉雪 音も無し
深き雪割る 寒椿
雪家鳴り 残り火の暖
闇雪の 雪が原
一人夜はただ 人恋しく
雪風 山歌う
白銀吹雪く 雪の谷
雪化粧 残雪の川
明け雪の 雪兎
弱い陽射しに 春を待つ...想い雪 人恋し
-
暗闇仮面 暗闇仮面
白い仮面に黒のマント
帽子には赤い羽根飾り
高いブーツの暗闇仮面が笑う
誰も知らぬその素顔
暗闇仮面は誰なのか
神出鬼没 謎の怪人
仮面の紳士
満月に浮かぶシルエット
風になびく気障なマント...暗闇仮面 (乱歩トリビュート)
-
微笑む君を描く
僕は絵描き
素敵な歌声も微かな仕種も
僕の絵具で
使いこなしてみせる
どんな画材も
君の笑顔を描くために
君の歌を閉じ込めたい
僕のカンバスに
君の声を絵にするよ...君の声 僕の絵具
-
青い泪が流れたら
あなたの指を切りましょう
決して触れてはならないと
贄の蛙が干からびる
案山子の脚は何本?
顔から藁がはみ出てる
急がなきゃ急がなきゃ
夜の帳が下りる前に
帰り道が分からない
前科者の王子様が手を振って...刻印追走曲
-
私はよく晴れた月曜日の朝捨てられた
他の不燃ゴミと一緒に
用済みならボロ雑巾と同じね
洗われても乾く間にポイよ
こうなることは分かっていたわ
あの人の目にとまった時から
それでも希望を持ってみたのよ
上手く行くかもしれないって
まったくバカな話よね
いいえ、笑える話だわ...A JUNKYARD BLUES
-
桜 蒲公英 蓮華 木蓮
春は花 開く花 踊る花
空に舞う 風に舞う 花弁の雨
桜吹雪 綿毛吹雪
琉球ツツジの花の壁
白爪草の花の海
椿 桃 梅 雪柳
朝な花 夕な花 宵な花
宙を舞う 地を舞う この世の彩り
桜月夜 蓮華畑...春は花
-
ティッシュの裏には印刷の笑顔
配ってた女の子も笑ってた
訊いてもいいかな
君はその笑顔をいくらで売ったの
作り笑い選手権があったら
きっと君はアジア代表くらい
頬を切り裂く夜風が冷たくて
自動販売機の前で立ち止まる
薄暗い灯りの中で気が付いた
ポケットの小銭が足りない事に...笑顔販売機
-
魂を売り付けていたセールスマンに騙されて
この世界に出てきた
初めは祝福されている様な気になっていた
そう長くはなかったかな
平和で豊かなこの時代この国で
誰かの忘れ物みたいに生きてきた
世界中から嫌われた事をはっきりと思い知らされた気分だ
妬むしかできないなんて
天国は開店休業
おまじないも品切れ...Loser
-
人になれない私と
人を辞めたいあなたと
たとえ堕ち行くその先が
破滅の暗闇だとしても
自分でいることに疲れたあなた
温もりも安らぎもそこにはないのね
今、心に触れた気がした
冷え切った痛みが流れ込んでくる
私があなたの声になる
短い時を生きる...こころふたつ
-
孤独な少女が森で出会った
ひとりぼっちの天使
翼のない傷だらけの
記憶を失くした少年
温かい食事と手当て
柔らかい寝床と笑顔
少年は見る間に回復した
記憶以外は
少年が探していたのは
優しい言葉と自分の居場所...天使の休日
-
月に兎がいない事は
初めから知っていた
非通知の電話が鳴る
十五夜の明かりで目を覚ます
折角昇ってあげたんだから
起きなさいよ
僕に何か御用?
ただ会いにきたの
裏切りの札
胸が痛むようなら ...菊花秋月
-
田渡り 穂揺らし 青田風
水面空 稲渡り
笑い雲 雲間風
影追いの風 露下ろし
向日葵揺れる 線路渡り
空吠え 橋鳴き あぜ走り
陽炎風 蝉鳴かし
泪雲 天見風
雨読みの風 水呼び風
陽払い 陽落とす 磯渡り...夏風の名
-
青草に木漏れ陽 若葉風
せせらぎに沢風 草いきれ
空の枝 エンドウの花
雲雀は歌う 命満ちる
膝下を斬る燕
遠く垂れ込める雨雲
足早に急ぐ帰り道
水の臭い 雷の音
夕凪に満ち潮 星水面
宵闇に明星 月夜風...水と風と光
-
会いたい人に会えない寂しさと
会いたい人がいない虚しさと
辛いのはどっち?
夢が叶わない悔しさと
叶えたい夢がない空ろさと
やり切れないのはどっち?
お祈りの言葉も悲鳴も
神様が聞いていなかったら
喚いても泣き叫んだとしても
誰にも届かないとしたら...迷想
-
なかなおりしたくてウズウズしてるの お互い分かってる
背中合わせでつないだ手を 離せないのに振り向けない
多分許してくれてる
何も言わなくても分かる
ただなんとなく
顔を合わせづらいだけ
意地を張ってるつもりはないけど
ちょっと長くケンカしすぎたかな
今までこんな事なかったから
どうしていいのか分か...なかなおり
1
- 2