skall_yの投稿作品一覧
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泣きながら歌う君がいて
その頬に手を伸ばすけど でも
どうして さわれないや
愛おしい君の頬に
素敵な恋物語でも
終わりがあるのが当然 そう
エンドが どうあろうと
仕方のないことなんだ
君のお気に入りのジョークを繰り返しても
うつむいた君は 笑わないから...ハッピーエンドの作り方
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黒ミク
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レン
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初音さん
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スイマー
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巡音さん
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兄さん。
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キミウタ
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他人(ひと)の心が見えないように
僕の痛みを分かってもらえない
あたりまえって君は言うけど
僕のあたりまえとは違うみたい
砂利道に裸足で 放りだされて
痛いって喚くのも あたりまえって言うつもり?
大人になるために落っことした
涙と宝物
拾おうとふり返ったら
海に流されてた...オーシャン・ブルー・ハート(コラボ作品)
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レン
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僕に降りそそぐ
君の言葉 キラキラと
そっと 心まで
突き刺して 終わらせて
苦しかった こんな自分を
抱えて 生きるのが
自分でつけた傷跡に
冷たい雨がこんなにも
優しく 沁みるなんて
あふれ零れた涙も...ごめんね
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あぁあぁあぁああぁあぁああぁ
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a
当たり前だと
いつも勘違いして生きている
表面だけ取り繕ってさ
僕らいつかは
回る地球から落っことされて
宇宙を涙で埋めてくんだ
b
そんなの自業自得だろ
自分は被害者?はいそーですか。...egocentric
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いずれ生まれてくる君へ
今を生きている貴方へ
暖かな春の調べは
小さく強く聞こえてるよ
それは舞い踊るように
手を広げているように
地面踏みしめ歩いてゆく
全ての人に訪れる“はじまり”
枝の雪も解けて
君がはじまる時が来た...桜色のはじまり(コラボ作品)
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ありがちな 進行の
耳障りな 和音(コード)の後ろ
潜む音が 空っぽの
あたまのなか 反響するの
落ちていく 瞬間に
鼓動が 悲鳴上げ
必死に 抗うとき
生きているって言う実感
この身体を 貫いてくような
ノイズ感じて...Sharp noisy(コラボ作品)
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砂浜の上 二人一緒に
残した軌跡は 波にさらわれて
君に贈った言葉さえも
簡単に消えてしまいそう
ほどけたビーズみたいに 崩れていく
君のいない世界
教えて 泪の止め方
ねぇ 独りはいやだよ
夏の夕日が海へ沈む
二つの色 溶け合って...Alone vega
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冷たくて深い暗闇 僕と世界を分かつ鉄格子
窓もないこの場所に いつまで僕はいればいい?
大好きな青の絵の具で ただひたすら壁に塗りたくれば
もう忘れてしまった あの青空になるだろう
ここに来るまで 気付かなかった 当たり前のように 僕の上にあったんだ
光のない部屋に 広がる黒 耐えられないよ…!
煤...ブルーペイント
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ひらり、ひらり空を舞いゆく
僕の心、蝶みたい
闇に一筋輝く糸に
絡みとられて…
左右反対、上下逆さの
端まで闇の腐敗した街
幼い狂気が生まれるたびに
誰かが恐怖にまみれて死ぬ
夢に恋する僕の妹
未来を語るその横顔も...蝶
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雨が残した水溜まり
避けながら歩く道
湿った地面
僕の心まで冷やして
太陽が雲に隠されて
少し肌寒い今日
急に吹いた風に
小さくくしゃみをした
目を閉じて、心の中で
奏でては消えていく音をたどる...キミウタ(コラボ作品)
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つめたい雪 指先でさわれば
あたたかい風がそっとひろがってゆくよ
古ぼけた ベンチの足下も
緑につつまれ いのち芽吹きはじめる
きれいで きれいで
かすかな花の匂い
揺れるように ひらひら
目を閉じていても わかるよ
春の音にみみを澄まして
めぐるめぐるこの時をまってたんだ...春の音(コラボ作品)
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気がつけばエメラルドグリーン
ハローグッバイ、アリスの夢の国
ハートの女王は情熱の赤
白い兎を追いかけて、全ては迷宮…
昔からお転婆だった
ジッとしてるのが嫌いだったあたし
スカートなんて気にしないで
未だ知らない場所の扉を叩くの
スパンコールの目をした猫
ニヤニヤ顔に導かれて...Alice fantasista
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その花の名を君は知っているかい?
君が踏みつぶした草は再び立ち上がる…
普通に歩けば僕ら気付かずに通り過ぎていく
ふと見れば飾り付けるかのようにゴミが埋もれていた
なんだか光った気がしたけれど
さっき僕が捨てた煙草だった
落ち葉も枯葉も折られた枝も
全ては生きていた
枝を折ったのは誰?
Listen...Green
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放課後の帰り道
今日の天気は雨だって
誰かが言っていたような気がする
傘は、ここにある
傘を差して帰らなきゃ
雨で濡れないように、風邪をひかないように
でも、なんだか雨に濡れたい、そんな気分なんだ
冷たい雨粒が頬を伝って
今日あった嫌なことが、全部流されていくみたいに
雨に打たれて帰ろう、今日は...Rainy rainy