タグ：初音ミクＶ３＿Ｄａｒｋ

　
　蜂蜜色の三日月で
　爪砥ぐ猫が投げキッス
　高まる期待　弾む歓声
　可笑しな夜を始めよう
　右手に持った空の籠
　お菓子を全部　放り込め
　左手隠す玩具箱
　意地悪大人をやっつけろ
　噂好きの魔女が語る...

牡丹の花は咲くことなく　紫陽花に呑まれた
枯れた瞳から流れるものなどなく
白い肌と黒い髪が解けて　空に託した

かごの中で生きては　空に憧れた鳥が
いまは青空を仰ぎ　鳥はまだいつかの約束を守っている

春は儚げに　揺れた髪と幼き笑顔
露の雨に打たれて　頬を伝う涙と共に君は、消えた
雪椿どうか帰し...

響いてほしい声はいつも
ボクの手前で落ちて
ボクの所には何も残らないの。
ボクの声は届くのになぜ？
耳に残るキミの声は、
忘却故に塗りつぶされていく
ココロを与えたのはキミでしょう？
だったら最後まで僕に守らせて。
穢れてるんだしょうがない
いって笑った唇は震えてる...

小指から流れる運命の赤い糸
あなたと繋がる人は誰ですか？
わたしは今日も小指とにらめっこ
「どうして運命の赤い糸は赤なの？」
わたしの一言にあなたはマジメに話し始める
ホント鈍感にもほどがある人
そんな話をしたいんじゃないよ
部屋で一人小指を眺める
赤い糸はピンと張ってるのかな？
もしそうなら今すぐ...

【A】
Tell me Answer?
私に答えを聞かせて
あなたの出した答えを
その答えで私はもう
あなたを忘れなきゃ　いけないのかもしれない
【B】
世界でただ一人　君だけを愛してると
囁いた　あの言葉は嘘だったの？
このまま全ての時間が...