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「代わりに私は刺青をいれる」
誰かが音楽で傷を癒すように
ショートケーキの苺を大切にとっとくように
夜の端っこで月を見上げるように
私は今日も刺青をいれる
さよならと言われたあの時
大嫌いと言われたあの日
なにも言わずに離れて行った貴方
思い出した分だけ刺青をいれる
あれからずっと待ってる...刺青
MEW
イラつく原因を探った
子供に還ってお母さんと一緒に寝た
それだと相手が寝れないらしい
電話で相談できる病院だった
話して話して話したら
1つの答えにたどり着いた
低血糖になるとイラつく
解決法は味噌汁飲むか飴を嘗める
私は味噌汁だった
これから暑さでイラついたりするだろう...イラつく原因は低血糖だった
megumily
「あそぼ!」
明日 きみとさ 遊ぶ夢をみたよ
今日こそ きみを 遊びに誘えるかな
昨日も その前も きみとは会ったけど
ちゃんとは話せずに
口ケンカばかりしてた
いつも 同じ 終わり方して…あーあ。
ケンカばかりしたい訳じゃない
ただ笑って一緒に遊びたい
明日 きみとさ 遊ぶ夢をみたから...あそぼ!
ナナシ
絡繰贋造 偶像崇拝
電柱 磔 人形信仰
怠惰汚染 腐敗のレッテル
無謀な特攻に臨んだニヒリスト
中心街には巨大な空洞
改造薬品 連投 暴論
過去の産物に縋っている
蜘蛛の糸には空想科学の傷痕と誓願
聾啞老婆は毒林檎を投げた
無菌室の中で笑っている...贋造都市の悪夢
凪揺
僕は被害者じゃなかった
似たような事を人にしてきたし心のどこかで行いを見ていた
僕は悲しかったけどもう一度自分の行いを見つめ直した
結局被害者じゃなかった
人は鏡、そんな言葉がある
自分も鏡、君にとって僕は鏡に映った君
自分とは相手によって態度も変える
「ありがとう」で相手を許す事もできる
「ごめん...どうしたの?
猫老
明日お出かけ
疲れちゃったな
仕事疲れが数日後に
昨日の不運が数日後に
怒りになんなきゃいいけどな
気づいた
引きずるせいで怒ってしまうこと
八つ当たりすること
壊すこと
楽しみがあるのに...理性客観振り返り
megumily
きみはね かわいい
わたしの くまちゃん
背中に ちいさな
羽が あるの
添い寝を しながら
やさしく なでるの
泣いたら milkの
candyあげるの
甘えた声で ぎゅっと
泣きそうな瞳 たまらなくなりそう...〔曲募集中〕my bear
sari
錆びた鉄屑の舞台で厭う人形劇の館
眠れない夜を巡る
小さな子供の影が見えた
遣る瀬無い夜の瀬を縫う
凍り付いた感情を溶かした
人を傷付ける事しか出来ないその口が
世界平和を謳うか
真夜中三時の汽笛が
夜空を越えて
古い童話の牧場に届いたなら...廃世界探訪と空想模型
凪揺
既婚者、子供がいない
障害者が増える世界
きっとみんな子孫に
苦労をさせたくなくて
子供を生みたくないんだろうな
どこかにその気持ちがあって
世間の目や陰口、いじめが怖い
赤ちゃんを育てられるかわからない
無理かもしれない
欲しいのに欲しくない...矛盾してること
megumily
僕は宇宙だった
それは何百億年も前
だから宇宙の気持ちが分かる
僕の中の神様は正直な人が好きみたい
僕が正直に言葉で言ってしまった時、大笑いしてたんだ
「いいぞ、その調子だ」って
だからこれでいいんだと思った
心のままに、尊
僕の心を信じてくれてありがとう
これからも人の心を信じて生きていきます神のみぞ知る神の心
猫老
いつか思ってしまうことかしら?
デブの旦那気持ち悪い 冷めちゃうのかな
検索すれば出てくる悪いワード
見る度に残念になりがっかりするよ
苦戦してしまう 思い悩めるのはいつも
世間体気にしちゃっておかしいかなって思うから
太っていようが関係ない
ブスだろうが関係ない
君は君のままでいい
そのままが一番...ふたりのままでいつまでも
megumily
桜が咲くと桜祭りがやってくる来月頃
去年のように写真を撮ったり食べたり楽しみたいね
お子ちゃまなブルーシート
屋台が賑わう中
座って食べた焼きそば
また行こうね 約束した
今年は満開であれ
舞桜も味ある
キレイで美しい花
2人ならなんでもいい...桜祭りが楽しみ
megumily
きっと、忘れないでしょう
あの日の焼けた、陽の差す横顔
あなたの震える身体を抱いて
魔笛に耳澄ます午後の伽藍堂
きっと、忘れないでしょう
静かに咲き散る花弁に月と微笑
私は此処で、夢のまにまにを
嗚呼、眼に映る、景色が色褪せてゆく
嗚呼、この手で、千々に切り裂いてしまいたい
私に名前が在るなら、滴る...葉桜と魔笛
ミア
埋没された夢の汀で 躍る夜の静寂を抜け
忘れじの花 空を抜ける 鏡の中 私は揺れる
枕詞で舵を切った 齊は崩れ錯乱してる
統一されたアイソレート 只の言葉の価値が無くなって
落ちる果実は贋の様
辟易の壁 受け容れる事も出来ず
既に飽いてるイニシアチブの綱渡り
醒めた挿絵と乱丁
間違いもせず染まる文字...Peregrinus
凪揺
A)
伽藍の様な心の臓
中身があるか気になって
確かめたくて傷つけた
空っぽじゃないらしい
歪みくねった存在が
愛されてるか気になった
それでもやっぱり怖くて
貴方とは話せない
B)...未知数SOS
ぐうすうぴい
夢の中で女の子が居ました
女の子は言いました
将来はみえないと
女の子は言いました
未来は暗いと
女の子は言いました
それでも希望があると
女の子はそう言いました
また、女の子が居ました
女の子は言いました...いつでも続く夢
レトロイン
死ぬからにはやりたい事して一緒にいて楽しい人とか嘘を吐きたくない人とか自分でパラレルワールド飛び込んで人生謳歌なんて歌ったり
僕は幸せだった
あの時まで
そして今はもっと幸せになれる気がする
自分を知った
それが幸せの一歩だった
受け入れ難い自分が傷付いてきたという事実
他人なんかどうでもいい
心の...博識だったら
猫老
僕は生まれてくる前、神様と約束をした
天国には神様と僕と知らない男の子がいた
神様が僕たちに尋ねた
「木と人間、どちらに生まれ変わりたいか話し合いなさい」
男の子は迷わず木と言った
僕も木が良かった
だけど神様の目を見て
「僕は人間がいいです」
と明るく答えた
神様は先に男の子を送り出した...水色
猫老
君はただひとり、この世界を旅している
そしてただひとりの友と出会い、それが自分だったりもうひとりの誰かだったり
僕が僕を否定をしていたのは自分から逃げていた時だった
否定は他人への遠慮
本当に謙虚な人は「謙虚ですね」と言うと「仰る通りで」と返します
肯定感とは自分はこういう人だからこう言ったんだと自...魔物
猫老
夢から醒めた夜の噺
月光の街灯が映る夏夜の窓辺に
咲いた水槽の虚いは
廃校の終日を残す。
昨晩の花火は残花となって
今でもプールサイドから
幻日 或いは夢の中
虹彩の現と爆ぜる。
水槽の万華鏡
灯篭の光が現実の隙間から...廃校、空水槽からの光景。
凪揺
星の樹を焚べる夜祭
灯籠流しで忘れたんだ
在るべき像は真空模型の様
歯車回せ
星降りの夜に
白昼夢の森
天使の翼で飾り付けて
天秤に置いた心臓を
月の魚が呑み込んだ
夜空を蝶が埋め尽くした...Åštяøɣѧ
凪揺
愛とか何言っているの?
そんな顔して本当に傷付いているの?
僕は僕を否定している
悲しい顔ってどんな顔?
本当のこと言って笑ってるって変?
悟られたくなくて、でも心は泣いていた
僕は真剣に話を聞いている時、首を傾げる癖がある
左耳が聞こえやすいからそうしてるだけ
それを「分からない」と思い込んでいる...理解者なる自分
猫老
あるところに「世界」があって
あるところに人が二人
自分達が何者なのか分からないけれど
とりあえず服を作った
すぐ隣に貴方がいて
すぐ隣で息をしてる
自分達が見えてる物こそが全てだと
信じて進んでいました
雨が降ったら身を潜めて
空が晴れたら遊びに出よう...名付け師の輪廻
凪揺
コレリスじゃなかった
話題をみんな見てたんだって
気がつけたんだ
レコード大賞ありがとう
ミセス、Adoちゃん、ありがとう晴天
megumily
滲む青と夏風の慰め。
丘の上の教会で
猫を撫でて君が笑った。
笑っていた、昔はずっと。
黒い屋根と十字架が目立つ
丘の上の教会で
君と子供達が笑った。
笑っていた、楽しそうに。
集まっていた子供達は孤児で
だからこそ、みんな家族で。...弔い、晩夏の教会
凪揺
お母さんは今日も帰りが遅いよ
寂しいな 僕のクリスマス
ケーキ買ってないしプレゼントもない
悪い子は来ないサンタさん
そんな時髭の長い妖精
おじいさんみたい
コンコ コンコ 雪が降った
雪の妖精だったよ
ミニチュアの箱の中のお菓子
食べたら僕も小さくなった...ワクワクドキドキクリスマス
megumily
帰る場所にあるよりもどこにもない君の居場所
探し続けて数知れず 望まぬ答えは君の声もういいよ
猫老
何も無い部屋の真ん中
オルゴールの音が響いてる
見かけだけ綺麗に飾り付けられた
天使のいない楽園に独りぼっち
期待だけ肥大して裏切られた
爪も剥がれて目も見えない
許す事に慣れ過ぎて
許されてる事にも気付かない
伽藍堂のこころを埋めてくれないか?
私を見つけてくれないか?...天使のいない楽園
凪揺
陽も焼かない廃墟の片隅に座って
顔も分からない誰かをずっと待っている
揺らいだ花の香は私の身体をすり抜けて
錆色の世界に溶けて消えた
待っている
手を伸ばしても掴めるのは枯れた夏の大気だけ
閉ざされた廃墟
眠れる繭 或いは揺り籠の中
誰かをずっと待っている
冷たさも暖かさも感じないこの場所に...廃墟の胎動
凪揺
もしあなたと可愛い小さな家で
一緒に暮らせるように
なるとしたなら
毎日手紙を書くようにお互いに
小さな詩を書くような毎日を送りたい
日差しを見て目に光を溜めているあなたや
緑を見て綺麗だと言っているあなたのこと
遠くで誰かがタバコの煙をふかすのが見える
わたしは彼が幸せであることを願っています
毎...tu sei la mia poesia
sari