タグ：ＭｅｒｒｙＢａｄＥｎｄ

ああ
涙浮かんでいる
その目に泛ぶのは偽か正か
ああ
笑顔も忘れている
取り繕う心に何が在る？
色取り取り
命取り奪り
絡まり合った人生　ぐちゃぐちゃだ
区別と差別...

人想いになれない　一か八かだったけど
この世の人全て　救うことはできない
いちいち粗探しばっか　バカスカ打つ輩
あなたのおかげなんですとお世話になってます
よくある人生論でもそれが貴様と誇りなさい
隠し味のスパイス知らないまま食べているよ
見失った！
天使よ僕を連れ出して
己を騙るにはまだまだ早すぎ...

ある花を大切に育てました
綺麗に　凛と咲きました
この花は円満に捨てました
綺麗に　さよなら
ある花に名前を付けました
不思議に　桜と言いました
ある花は明日に問いました
「綺麗に、咲いたの？」
綺麗が嫌いって
あまのじゃく？...

前髪ポップガード
微風ひらり、ミリも動かん
ゆらりなびかん、盾髪
「ガチでアイドル」
なれるもんかと
怒鳴る私はガチ子
三年前にあった
ガチ恋の君
ストレート黒髪
理想は程遠いっすね...

誰もいない街から出て行こう
星空に出かけると言って　後にした
小説も悪夢も　ここらで
栞を刺したら
緑と果実を日が照らしてる
君の伸びた手　僕追ってる
何年前の話だったか
無数の星をさ数えるみたいに
いい腐した　小噺もいい加減慣れたな
言い降らした　嘘すら程々にできたさ...

マンションの屋上で
君を眺める
君は世界一綺麗だった
僕が好きな君は
僕じゃない誰かが好きだった
でもそんな君のキラキラした瞳は綺麗だ
僕が好きな君は
僕じゃない誰かだ好きだった
でもそんな君のキラキラした顔は綺麗だった
誰を好きでも構わない...

朝起きたら、歯を磨く
いつもの「日常」に打ちひしがれたボク
朝が来て、夜が来る
変わらない「日常」
止まらない「砂時計」
まわる　まわった
たらっ、たらったった～
夜起きたら、喉が渇く
まんまる　
お月様にいましめられたボク...

どこもかしこも　生きづらくなった
有象無象に詰め込んだ家具も全部
一層一掃　出来れば零時か
アウトレイジに偽る馬鹿か
積み重なった暴力、努力善に
現を抜かせば能力も皆無前に
「全てここから始めればいい」
誰かが言った純白なあんたは
悪魔みたいね
るらっぱらたらた　らぱぱらたらた...

スポットライト当てりゃ
腐肉が充満
間違いの無い自惚れ屋
どこ見てゆくの
小さくなってく板で
仕事ができる　口足らず
あいたったった
なんだか集団行動魅せたい　魅せたい？魅せたい！　
あいたったった
毎日のらりくらりで死にたい...

どれだけ昔に戻れたら　通り抜ける手と手に
涙も答えもない　笑い話にしちゃ苦しい
何処にも焦りはないようだ
左足から踏み込むステージと眩しい僕
横目に見える君の姿だけを乞う
ねえ
どうしてこんなに悩むのか
何を見てここまで歩いて来たんだろう
僕にとっては短いんだ君と過ごしてきた思い出は
平凡だと思って...

大きな希望を植えました
ただ多くの声が上がるような
水やっても照っても変わんない
いまだに芽吹の理由もわかんないな　　
意味などない時間に遅延証明書を
辛抱もかつては謳った
欲情も鬱の実に変わった
絶望とはここでサヨナラ
ドラマみたいなエンドを見たい
幸か不幸か君に委ねて生きてきた...

並木道を歩いてさ
虹の先を目指してみようか
水溜りに映る雲に
今日は昨日よりもいい日になる
可能性はたくさん
やりたいことばっか
アルパカの背中、眠る
未来、見たい、願い、またバッカ
ずっと、歩いて
見たことないもの見たいな...

いつかの誰かに
いつかの貴方に
優しくあれますように
伝えたいことは
全部は言えない
願い事が上手くなった
命乞いで雨宿りした
光も闇もわからなかったけど
救われたような気がしたよな　　
涙が溢れた、初めて、心を見つけた...

不健康な身体で
皆の理想になりたかった
不器用な笑顔で
私の居場所が欲しかった
不安定な心で
惰性（ダッセェ）大人になってしまった
子供のような風格と
大人振る偽の印象に
釘付けになる人に
酷く嗚咽を吐いていた...

夕暮れの道でさよならを
もう二度と戻りたくは無い
追いかけて来ても横を見ず
前だけを進む君が嫌いだ
どうやらこの街は
もう既に蒼色に染まったと
彼らは云う
息を止める
嫌われたいならもういいよ
重なる想いは壊れたかい...

Dope　長丁場懲罰喰らって
でっちあげたような巻き上げたような　餞別稼げば
人生ってこんなに簡単なんだと
笑ってるって言っちゃえば笑ってる
君が睨んでる時の顔したチョコレートを砕く
甘いあまいあんまりな人生だ
スパイシーな俳人はイージーゲームかい？
関係ねえだろ関係ねえだろ関係ねえだろなあ
小生意...

夕暮れ
澄み切った街、水平線
願いと　
黙り告る、劣等生
誇張に
始まりの合図鳴らす
先立つ
生まれた理由を探して
空回りして転ぶ
17歳の春に...

大きな夢って　広げた地図って
どこまで行けたら答えがあるのだろう
声が届けばいいのにな
迷わず進め　先陣を切れ
涙は出ないが必ず光になる
歌い賜れ　ケセラセラ
見かねた僕ら　イカれた虚空だね
見かけた君が　名前を呼んでる
どうやら僕には今にも泣いた
良い曲だった良い曲だった...

グラついた
乱れ咲
一人まだ優雅に酔う
もどかしい
心伝て
連れ去ってほしいの
吐き溜めた
想い出も
悲しみと凛に化する
トキメキも純情も　...