タグ：エデン

A
赤く熟れた心が
腐り切る前に早く
残さずに食べてよ
貴方のせいで彩づいた
B
甘くて酸っぱくて
かたくみずみずしい
今が食べ時だから
見つめていないで...

[0:01～]
誰かが言う　「善い子」だって　
動くのが　怖いだけ　
一人で　紅い空見上げ
世界は殺し合って
[0:49～]
信じたいけど　裏切りたい
人畜無害じゃ　意味ない
恥辱に苦しむ顔が見たい
誰にも見せられない色彩...

A1幼い眼を開けてご覧
　風も水も花も太陽も
　みな全て　一つだった
　僕と対等だったのだ。
B2また、ほら、やだ、もう
　どこかにいってしまった、のか？
S1林檎も悪魔も毒蛇も
　この実を食べてしまえばいいの？
　囁いてよ、その何者かよ
　命も鼓動もひたすらに...

舞い散る雪は
水たまりへ消えていく
満たされたくて
手を伸ばした午後2時
過ちのリフレインで
I am sorry, I am sorry…
罰さえも受け入れる
Good bye Eden, Good bye Eden…
凍った風に
届かぬ歌のせていく...

聾桟敷に置かれていると知らぬ人達
澄ました顔して笑顔を振り撒き
お世辞ばかりの自慢やお喋り
いつもそうしてばかりで
よく退屈しない人達ね
思想？それはいつも身に纏っている衣裳でしょう？
願望？それはからっぽの装飾品ではなくて？
笑顔？それは貴方にとって媚びる為の仮面ではなくて？
お礼？それは貴方に...

エデン。
エデン。
『楽園』と言う、
私の名前。
全ての人々の楽園に。
その願いを込めて、
付けられた、名前。
だけど、私は、
あの人の『楽園』であれば、
それで良い。...

大昔 アダムとイヴは　エデンの園 果実を食べた
神の 戒め背いたから　二人は楽園から出た...?
存在しないものを　いかにそこにあるように
見せ続けるかが　此ノ世ノ定メ
実像と虚像の狭間で揺れる君が
哀れになるよ
此の世の全ての安らぎが　虚像
だとしたら　どうする　君は
幸せ と 不幸せは　紙一重と...