タグ:中世風
6件
木々を抜けて 白い鳥を追う
誘うような瞳 どこか心を引いた
白いバラの花を百本抜けたその先に
不意に開けた泉 佇む淡い影
風になぐ 白銀の髪は笑う
振り返る瞳は月に重ね これ以上の運命はない
なんと甘美な恋だろう 閉ざされた森の奥で
麗しきニンフに出会う 乱された心
艶めく肌長い髪 目に入れるとて...バラは矢となり君を射る【曲募集】
石鹸亭
A
拳の痕を撫でていた
とうに力は尽き果てた
歪み砕ける現世(うつしよ)に
飽和していた擦(こす)れ傷
B
「さよなら」は言えない
まだ未来が見えるから
「助けて」は言えない
誰も分かり合えないから Ah...緋色の匂いとアンドレの夢
このしろ
A
あちらもこちらも鏡ばかり
私はみんなに見つめられて
お辞儀もお世辞も上手になり
笑顔は 想いは 鏡の外
A
いつでも私は麗しさと
結ばれ 繋がれ 見つめられて
何度も 幾度も 礼をされて
そんなに こんなに 偉くないわ!...ノエルの鏡迷宮
このしろ
兆しはまだ見えない
でも時計の針が告げた
二人の別れの時間
歪みもまだ見えない
でもいずれは針が示し
二人は終着点へ
今だけ今だけ
繰り返す度に薄れ
ねえほら近くへ
誘惑の拍に合わせ...Un Deux Trois
出来立てオスカル
「ローズヒップ」
詞 黒須朔夜
[1a]恋になんて意味は無いの
紅茶に落としたお砂糖みたいに
崩れながら溶け込んでいく
胸のほてりに
[1b](雨が)降りしきる
(窓に映る)憂いた顔に
かぐわしい言の花を
差し出して...【曲募集中】ローズヒップ
揚げ餅P このもちさくや
足取り軽いステップ
絡む腕も惑わしく
誰もが素顔隠しながら
踊りましょう魅惑のマスカレード
煌めくシャンデリアの光
響くヴィオラの調べ
その音に密むように歌う小さな透き通る声
幾重も重なるドレスの
花の中に君を
見つけてしまった...ある仮面伯爵の恋
よしきり