タグ：朴之感想文

ない ない 鍵がない　ない！ない！スマホない！
ない！！ない！！財布ない！！ 昨日の行動思い出せ！！！
確か帰って靴を脱いで 鞄 玄関放り投げ
靴下と上着はリビング 脱ぎ捨てた
いつもなら鍵はこの後 机の上に置くはずだ
多分昨日もそうしたと思うのに
「毎日しまえばいい」 聞き飽きたアドバイス
どうせ...

全然知らない 見てない 全く興味わかない
聞かれてもないのにアピール
どうだっていいことは 口にしようとも思わない
寂しいかまってちゃんの I need you
チョコレート中毒
ファミリーパック ひとりで一袋
ゾンビみたいだな 惰性で貪って
ただ胃がもたれてる
何が好きで 何が欲しい 単純な答え ...

とつぜん将来のことが不安になって
何とかしなきゃって思う その手にはコントローラー
こっちでできない実績解除を
あっちで味わってごまかしてる
甘えてるんじゃなく 真面目すぎるから
重くて 動けなくなるのさ
ゆっくりいこう がっくりきそうな時は
とりあえず声に出してみよう
「やらなきゃ」ってニュアンス...

これは生存戦略 遥か太古にWake upした
遠い血縁が くれた偉大な遺伝子抱く
アレは何かに寄生だ ソレは化けてる偽だ
いつも誰かが犠牲だ モノを言うのは知性か
Dead or Alive
Game of Life
走れ 追い立てる正義が届かない最果てまで
振り向いたその瞬間から 逃げ出すことは前...

踊る阿呆に見る阿呆
違う誰かに成り切れちゃう魔法
大迷惑 一部 過剰
多少の羽目のつもりでつい座礁
渋谷 ほそ道 見る 芭蕉
愚痴る 兵どもが夢の跡
最下層の仮装で火葬？
冷めたツラは まるでカボチャの様
楽しいフリで騒いだり 寂しい売りで奪ったり
僕らは毎日 詐称 大小...

つむじ風 花びら 一枚飛ばした
彼女の鼻先にピタリととまった
張り詰めてたふたりの空気がやわらいだ
花びらは風に「ありがとう」と言って
風はそれにこんなふうに答えた
「僕は何もしてない 全部君の力だよ」
誰かの支えに気付けることが 君の素敵なところだね
だけど僕がそうしようと思えたのは 紛れもなく君...

自分がされたら嫌なことをしないんじゃなくて
その人がどうかで考えるのが大事だった
だって人はみんな同じだって前提が
成立するなら君は泣いてないだろ
単純なことさ その意味が「優先すること」ならば
僕はやさしくないよ 逃げ出したいよ
君の涙も めんどくさいよ
やさしくしたいよ なのに余裕がないよ
傷つ...

ガードレールの足下に供えられた花が苦手だ
日常にいきなり「死ぬ」ってことが手触りを持って割り込んでくるから
遺された人たちの 数少ない気持ちのやり場に
とやかく言うのもなんだかなあ 見て見ぬふりの帰り道
誰にも聞かれてないのにさ 何にも壊してないのにさ
いったい誰に言い訳してるんだろう
自分の心の中...

君はバカっぽいことを気にしてる
不安で話すとき語尾が小さくなる
でもねわからないことをちゃんと聞ける
僕は君のこと バカだと思わない
ごめんね ありがとう 素直に言えたから
知らなかったことを 今の君は知ってる
ありきたりで ありふれてる言葉でもいいんだよ
難しい語彙が「＝素敵」じゃないんだよ
あの...