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How can I convey what I need to say?
Someone reach my isolated heart
Both (of) my frigid hands wiped away my tears
as everybody turned away from me
Bu...Wasure Uta - A Forgotten Song「忘れ歌」(2018 cover lyrics)
Scarlett_Candela 紅_明り
■はじめに
・本作は、涼風涼雨氏(以下、涼風氏)の製作されたオリジナル楽曲、"アルビノ"の
二次創作小説です。
・本作に登場するキャラクター設定、および世界観の描写については全て作者(私)の
独断と偏見によるものであり、涼風氏の公式設定ではありません。
・全体的に暗めのお話です。
・...【小説】アルビノ【二次創作】
RAYXANBER
君の後ろ 丘の向こう
過去に消えた 未来の日
強く降った雨 流された
土のその下に 消えた未来の都市
廃墟の中 光る影
誰かのホログラム
浮かび上がるのは 赤い空
大きな光と 鉄の人
いつか辿りつく 結末を
僕は受け入れる事は出来ない...鉄巨人第1部より 過去の未来
涼風涼雨
遠く 遠く 時間は過ぎた
淡く 光る 思い出達よ
誰もかもが 忘れかけていた
雲の隙間 青い景色を
緑溢れて 風が流れて
降り立った船を捨てて
走り出した 色彩の
産まれ来る波の向こう
壊れ果てた鉄巨人(きみ)の手に
遠く 遠く 時間は過ぎた...鉄巨人第1部より カレイドスコープ
涼風涼雨
溶けた 大地 その下に
とても懐かしい街並
遠い 昔 過ぎ去った
壊れかけたあの風景
繰り返したく無いの
強い悲しみを
僕が今 立っている この場所は
空の果てまで届く 辛い思いの場所
(過ちに怯えては) 震えてた 逃げていた
そんな僕自身が 嫌いで...鉄巨人第1部より ACID RAIN
涼風涼雨
天空のアナスタシア
僕たちの夢だった
遠い新しい世界を
見つけ出す船だった
希望の名前を付けたの
昨日まで居た
小さな家も
きっと消えたんだ 宝物も
憧れた未来に
近づく架け橋になれ...鉄巨人第1部より 天空のアナスタシア
涼風涼雨
Sepia -riri noise-
いつか出来るはずと
今日も疲れ果てたよ
遠い夕日を見て 明日を思い
多分今日の夜も 眠れないかな
いつか出来るのかな
不安大きくなるの
僕は見た目どおり 弱虫だから
誰かの優しさに 躓くでしょう
この気持ち 知って欲しくて...Sepia -riri noise-
涼風涼雨
どんなに 辛い時でも
別れはいつも笑顔で
逃げ遅れた訳じゃない
自分の意思で居たの
突然来た助けなど
立場を守りたいだけ
君は大きな手でさよならを
引き離される二人
分厚い雲を 突き抜けた先
見下ろした(見上げた) この星は...鉄巨人第1部より One
涼風涼雨
人と出会って 友になって
皆で話す あの帰り道
どれだけ時が過ぎても
変わらず残っているの?
気づけば時代にのまれ
何かを忘れていたよ
あの時の風さえ 思い出せるよ 少し強く
僕達を包んで 流れていった 帰り道
悲しい時は 励まされて
家に着くのが 遅くなった...帰り道
涼風涼雨
Sepia~chu chu noise~
悲しみを忘れられたなら
僕達は強くなれたかな?
何かを始める時にさえ
要らない言葉が邪魔をして
ah いつでも
ah 不安で
ah 心に 雑音が
ah 溢れて
うつむいた毎日も...Sepia ~chu chu noise~
涼風涼雨
夢路
一人になると
思い出すよ あの頃を
幼い自分 仲間たちと
歩んだ日
曖昧な距離は
会いたくて会えない
湧き上がる寂しさ
暗い帰り道
思いよ届け 寒空の下...夢路
涼風涼雨
影二つ
明日の今頃
きっと泣いている
逃げられない日々
ずっと眠りたい
こんなに 冷えた腕に
気づかず 少し疲れたの
行き場失えば
それは寂しくて
今日の眠る頃...影二つ
涼風涼雨
黒のエーテル
気づけば 世界に
僕と君の
影しか見えない
取り残され
遠くに浮かんだ
大きな船には
逃げた人たちが
楽しげに歌を歌うの
僕の肌は冷えていくの...~鉄巨人より~ 黒のエーテル
涼風涼雨
仮想現実
壊した物に 目を背け
誰かを責めて 自分を守りたいだけで
どんなに上手く いかなくても
違った日々は来るはずはないの
いっそ この世界を捨てられたなら
幸せ求めて泣く事も無かった
寂しいよ
何かを二つ 貰えるなら
逃げない勇気 怒りを包む優しさ...~鉄巨人より~ 仮想現実
涼風涼雨
星の命
消えていく光
潰される程の雲
枯れていく木々と
不安に怯える人よ
逃げていく強さ
取り残される弱さ
真っ赤に目を腫らして 君は叫ぶ
過ちを繰り返す人々へ
空は 今に 落ちてしまうと...~鉄巨人より~ 星の命
涼風涼雨
君はいつから居るの
そんな暗い顔して
多分この先の事
抱えて悩んでいる
晴れない雲の海
消えた光と
息の詰まる空気
僕らはどうなるの
いつまでも同じで居る事
出来ないと分かっていたはず...鉄巨人第1部より Monument
涼風涼雨
赤い目をした 白い肌
細かい傷と 溢れる涙
青赤黄紫(しきさい)の中 一人きり
壊れてなんていないのになぜ
同じでいる事に
何の意味があるのだろう
あの日
造られた瞬間捨てられて
路地裏 暗がりに響く歌
優しい誰かの胸に...アルビノ
涼風涼雨
あの丘を 越えた先
透き通るこの風
なぜだろう 足取りは
急に重たくなるの
諦めることなんて
目を瞑ればいいの
僕は弱虫だから
失う事が怖いの
そこには そこには
変わらない横顔...近未来都市最終部より 約束の場所
涼風涼雨
要らないよ 一人きりの夢とか
強がって歩いていく毎日さえ
要らないよ 誰かを捨てて掴む
成功や 自分のための欲望も
今 僕は気づいたんだ
君が居ればそれでいいこと
高い夢を求め
気がついた一人で生きる悔しさに
今も帰る 場所はあるの
今も帰る 場所はあるよ...近未来都市最終部より 理想の世界
涼風涼雨
強い眼差し
淀み無い空
苦しいくらい
一面の青
眩しい夢
時々流した涙
優しい声 優しい腕 優しい歌
消えそうな程
震える鼓動
小さな強さ...近未来都市最終部より Angel's Radio
涼風涼雨
遠くに降るあの雨に
打たれればもう終わりなの
悲しい時はいつでも
無理をして笑っていたよ
本当の気持ちさえ
抑え込んで
強がることで生きてきた
届けたい感情
伝えたい言葉さえ
黒い雨は全て飲み込んで...近未来都市最終部より 黒い雨
涼風涼雨
約束の場所へ
ビルとビルの隙間に隠れ
小さな花が瓦礫の山を包み
草木の種が
地面に落ちていく
こぼれた灯りは
辺りを照らしている
ここは
優しい風の通り道
誰にも見つけられない...近未来都市最終部より 約束の場所へ
涼風涼雨
この道は何処まであるの
終わりなんて想像もつかなくて
この萎えた身体と足で
休む事も忘れて走っていた
目をつむる度
負けてしまいそうな自分がいる
つまづき膝を付く
滲んだ血の跡
それでも前だけを見据え
いつかは辿り着けるはず...近未来都市最終部より ルート22
涼風涼雨
焼けた街は 面影も無い
歩き出せば 壊れかけた広場
足の裏は傷だらけなの
けれど僕は立ち止まれない
あの場所の 風の香り
それだけは 変わらないはず
街の外 降り出した雨は黒く
思い出した 幼い頃を
変わり映えの無い 優しい時を
何気無い日々の中の...近未来都市最終部より 荒廃都市
涼風涼雨
世界に平等や
全てが平和とか
そんなものは無いと気づいた
何かを守るには
何かを捨てるしか
道は残されてはいないの
ときおり 響く歌は
疲れたこの胸に突き刺さるの
君の事 置き去りにして
世界を救うなんて...近未来都市第2部より 約束
涼風涼雨
消えていく人のために
歌う歌なんかじゃない
残された人が全て受け入れ
悲しくて目を腫らした
その傷を癒すために
この声を空に向けて歌うの
(どんな時も)
大切なものほど
音を立てて崩れ
涙を堪えるなんて...近未来都市第2部より レクイエム
涼風涼雨
いらない物なんて無いと
気づけば大人になれるかな
彼にも心が芽生えて
弱さは優しさだと知った
目覚めた彼は僕達を守る
盾になって
自分を産んだ誰かに対し
刃を向けて泣いた
繋いだ手と手
機械と人と...近未来都市第2部より 【 i 】
涼風涼雨
皆のためと
聞いていたのに
星の無い空に
溢れ出す光
いつから僕らは
見捨てられたんだろう
空の果てまで 届く梯子に
僕は登れなくて
寒い世界を 手を取り合って
今日も生きていくの...近未来都市第2部 再生世界より 『軌道エレベータ』
涼風涼雨
胸の中 黒いもや
ぐしゃぐしゃの思い
戻れない出来事に悩まされて
いつまでも 泣いててごめん
誰もが思う程 私は強く無いよ
溢れ出すこの感情の波
抑えれば上手く出来ると
そう信じていた
思い出に浸っては
前に進めない...近未来都市第2部より 『感情の波』
涼風涼雨
どんな物でさえも
いつかは壊れると
自分を抑えつけて
ひび割れた道から
溢れ出す緑は
なぜか寂しく見えた
弱さに気づいた人は
誰かに手を差し伸べて
助ける事を覚えたんだ
恥ずかしくなんて無い...近未来都市第2部 再生世界
涼風涼雨
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