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真っ白な紙がだんだん文字で埋まっていくように、少しずつ夜空に映える月も満ちてくる。そんな空の下を、僕とマスターは隣同士並んで歩いていた。
「カイトー、カイトー♪」
一方のマスターはというと、あれからすっかりきげんがよくなったみたいで、僕の腕をつかんでいた。
「・・・マスター、もっと腕、絡めていいです...【マスターとカイト】 飴、全部食べなきゃだめ? 【後編】
もごもご犬
「・・・・そうか」
何か落ち着かないあたしに気づいてないのか、あたしから話を聞いたあともグルトはただ頷いただけだった。
「とりあえず、レンはいつかここに来るからさ,それまでゆっくりしていけよなっ」
相変わらずグルトとあたしが重なってブレて見える。
「・・・・うん」
対するあたしは依然として落ち着かな...日常的環和 20話 リンの失跡×レンの失跡=悲劇 その4
もごもご犬