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A
外を見ようと窓を開けたら
蜘蛛の巣で見えないよ
寝すぎたからかな
ココロ温度低くて
ココロ凍りついてて
一人孤独に生きることに
飽き飽きしてたそんな日
B
蜘蛛の巣を払ってみたら...

【Aメロ】
腐った世界で生きてゆくのが
難しいのならどうすればいい？（7・7・8・7）
生きているフリはしてみるけど
ココに本当の私はいない（7・7・8・7）
【Bメロ】
夜の闇にまぎれて走ってみたけど（6・8・4）
空に届くハズが無く翅（ハネ）は千切られる（6・8・5）
【サビ】
嗚呼不幸にも罠か...

私は　蜘蛛女
甘く誘って　食べるの
人間だって　食べるでしょ？？
同じ事　何も変わらない
捕まったら　最期ね
逃がしてアゲナイヨ
そうね…
さよならを唱えて　気づけば無くなるの
どんなに愛していても　空腹に負けちゃうわ
あんなに美味しそうなモノが　目の前に...

ココからだして
早く家にかえりたい
早く家族に会いたい
早くここからでたい
どうして？なんでこんなことになったの？
保健所の暗さ
保健所の雰囲気
恐い
恐いの
ほかの人たちが泣いている...

「くもくも(仮)」
ある夏の夜の打ち上げ花火
下からの眺めは綺麗なものだ
様々に弾ける星の後ろに
生まれて出てきた煙の蜘蛛
四方八方、手足を伸ばし
花火から生まれた大きな蜘蛛
風に流され次々と生まれ
だけど誰もが気づかない
見えているけど見逃している...