タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(36)
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静かな夏の果 揺らいで消えてゆく
月影 淡い夜 あなたは変わらないまま
火照る心 哀しく潤い
ただあなたの涙が今
またあの日を思い出してしまう
過ごした日々の姿がこの瞼に刻まれて
切なく滲む涙に抉られた心は
夏に消えてゆく
またあの日のようにあなたを想ってしまうよ
途切れた声はまた 朝靄に溶けてゆく...瞼
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瞼
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幽かに揺れる薄暗い月明かり 歪む影が濡れた
戸惑いのない夜はいつか明けて繰り返し繋ぐ夢を
眠らない夜に触れて
確かなこの熱はまだ
止まった時間を溶かしだすほど
優しく包み込んだ
重なった儚い命の叫び 遠い日の安らぎへ
記憶に抗いもがいて 殺めた想いは此処に
止まらないその涙の色は何度だって輝く
紅...Mの救済
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Mの救済(オケ)
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夏が零れてゆく オケ
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見上げた空は幼い頃と変わらずに
僕らを今も見ているよ
夏の夕が滲んだ夢は淡く
儚さを彩る心は群青
眠れる月は藍に抱かれながら
遠い明日の空に何を見るの
黄昏にそっと茜が海に溶ける
俯くまま君は夏に身を委ねる
幼い鳥が夕空の隅で鳴いた
哀しくそれは美しく...夏が零れてゆく
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冷たい月が夜空に溶け出し
頬切る風はただ悲しそうに啼いている
錆臭い道に月明かりが落ちて
微かに明日を照らしていた
川面に映る歪な月が
浮かび揺れる
この命のように
壊れてゆく心がこの世に溺れて
不条理な一世は藍に沈む
亡くしたものでさえも...月に藍
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月に藍(off vocal)
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雨上がり夜更けの国道
アスファルトの埃の匂いに眩暈を覚えて
一寸先の闇は重く
芥の山に投げ捨てた心が哭いている
不確かな未来なら確かに此処に在る
浅い眠りに溶けて
明けない夜 その姿を重ねるたび
傷痕が爛れてゆく
この痛みもいつかはまた忘れてゆくもの
無情なる月明かりが眩しい ...Mの心像
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Mの心像(マスタリング済オケ)
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madder red nostalgia(オケ)
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夜明けに藍 染まりゆくは朝靄
静寂に揺れ 微睡む君の背中 頬を寄せた
静かな部屋の中 ただ君の鼓動を感じる
それだけでいいの
このままずっと瞼を閉じて 朝日が君を溶かしはじめるまで
もう少しだけ孤独を忘れさせて 君の温もりが欲しくて
同じことで同じように笑って
同じ夢を描いて同...アベリア
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アベリア(未マスタリングオケ)
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静かに降りだした雨はこの熱を奪い
震える声が闇に響く
暗闇に佇む月の眉
潮の匂いに連れられては
啜り啼く夜空を仰いだ
鈍色の月が嗤う
擦り切れた指先 痛みさえ忘れて
ただあなたに触れていた
何も見えない 何もいらない
静かに降りだした雨はこの熱を奪い...烟月
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烟月(オケ)
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絶え間なく押し寄せる街の人波に飲まれそうで
影を潜める心の声が 掻き消される
脆い感情回路が歪み始めて乱れ出した
異常シグナル受け流す余裕が崩れ去ってく
意識のプラグに繋いだ理性が静かに砕け散って宙を舞う
居場所を失くしたモラルがこの街に溢れる
交差してゆく人達の影に何度も追い越されて
何かににし...Jaded Electric Doll
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Jaded Electric Doll(オケ)
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風に誘われ想い辿って
茜に染まる追想の儚い花
夕映えに浮かぶその姿は
過ぎ去った時間を仄かに彩る
独り佇む私の傍で
もう一度だけ見せて、微笑むあなたを
さよならさえ伝えられず
目を閉じたあなたをただ抱きしめた
ひび割れそうな心繋いだもの
今も胸に仕舞って...落日の朱
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落日の朱
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落日の朱(オケ)
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巡心 オケ
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焦がれた美し切なき恋萌す
静寂に揺らぐ二人を包む陽炎
過ぎた日々を取り戻すことなんて
望んではないけど
ただ傍にいてあなたを感じたい
心に触れることができたら
手を伸ばしたらきっと分かり合える
あなたへの想いが溢れ出すから
孤独を感じた時の淋しささえも
忘れていられるあなたのその温もり...巡心
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巡心
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PEACE
例えばキミが望む新しい世界が
思い描いたものじゃなかったって
胸にしまってある壊れかけた願いを
もう一度呼び覚まして願ってもいいじゃない
LA LA LA 愛の歌を歌えば世界が踊る
こんなに溢れ出した小さな花の笑顔
LA LA LA みんなが手を繋げば世界は笑う
素敵な地球(ほし)のかた...PEACE
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PEACE オケ
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PEACE
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静かな夜明け 消えた街灯
鳥の啼く声 涙が一雫
繋いだ手を離し あなたの大きな背中にさよなら
冷たい風 頬撫でる
夜明けの空に胸を焦がすの
まだ隣に居てほしい
心で流してる涙を拭って ねぇ
季節移ろい 彩与える
変わらないことはひとつ
愛するということ...アカツキ
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【初音ミク】アカツキ オケ
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【初音ミク】アカツキ
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春に咲いた花とともに僕らは同じ夢を見た
二人の未来をかたちにしてゆくと決めたんだ
欠けた月、碧い夜空が音を奏ではじめる
抱きしめた君のからだは昨日よりも小さく感じて
サヨナラの夜が終わりを告げる時 ゆっくりと零れ落ちた涙
言葉にできない想いまだ胸の中で泣いてる
出会った日と同じようにただ笑ってい...逢瀬の果て
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