タグ「歌詞応募用」のついた投稿作品一覧(13)
-
鎖された屋敷の奥 独りぼっち
壊れかけの機械人形
造り物 少女の姿
硝子玉の瞳には 廃墟が映る
風が運ぶは
知恵と知識 飽くなき探求
空穿つように
塔は 伸びていく
人は夢を見て それを叶え
いつの日からか罪を重ね続けた...夢の最果てにて ~機械人形~
-
A1
闇夜のドレス 着飾り君の元へ
聞かせて御覧よ すぐに叶えてあげる
A2
輝く星に 願い事するよりも
僕等に任せて すぐに笑顔になれる
B
生きてるこのセカイが
痛くて苦しいのなら
さあ 手を取って(目を閉じて)...エスケープ・ゴート
-
とおりゃんせ とおりゃんせ
童の唄と鴉の目
手拍子は気まぐれ
滲んだ夕焼け空に
小石で波立つ池
揺らぐ景色の向こう
幼き人を
誘う影一つ
「踊ろう」と秋風が
花を木々を歌わせるから...童の唄と鴉の目
-
「あーらあら?おやおや?
アタシ、目玉焼きは大嫌いなの
ぐじゅぐじゅ とろとろ キモチワルイ
オムレツにして」
「朝 昼 夕ご飯
テンション決める大事な儀式でしょ?
ぐだぐだ うだうだ 言ってないで
言うこと聞いてよ」
「でもだけど、ああそうね
どうしてもって言うのなら...ちょっと話を聞いてくれ。~最近告白されて付き合い始めた彼女の件について~
-
ゆらり揺れる影と朧月
霞は深く
遠く近く響くは懐かしき
歌声 夢誘(いざな)いの音(ね)
頬伝う雫の中に
愛しい華の 香りが融ける
浮かんでは消える幻
指先は未(ま)だ
触れること叶わずに
空へ伸びていた...追想歌
-
嗚呼 この手は
嗚呼 何故奪う
叶わぬ願いならもう望みはしない
震える指は祈りを拒む
頬伝う 罪と正義
色失い 零れていく
誰かを護るため
誰かを傷つけて
得られる安寧に
何の意味があるの...destrlogic~破壊の論理~
-
A1
灰色の町並み
ありふれた舞台の上
誰もが皆「主役」で
「その他大勢」よ
B1
王子様 お姫様
憧れの台詞 囁いて
魔法使いは誰?
さあ ここに来て...つづくものがたり
-
【a1】
銀色ロザリオ 掲げる向きは逆
迷い込みしは 不信疑惑の森
失くした左瞳 隠した仮面には
偽りの笑顔 虚構の道化師
【b1】
「どうか 娘を 治して下さい」
「どうか 祈りを 捧げて下さい」
救いを求めて 訪れる民
けれども奇跡は 起こらない...十字架幻想
-
可憐な声と美貌
王女様を妬んだ魔法使い
怒りと憎しみ込め
1つの『人形』作った
「あの娘を焼いて その灰を持ち帰りなさい」
『人形』は頷いて 言う通りにした
あなたが望むことならば
咎めることなどしない
どんな罪も罰も呪いも
代わりに受けましょう...名無しのマリオネット
-
お話してあげましょう
愚かな物語
王子様と歌姫と魔女
哀れな恋の話を
茨の森奥深く
隠れ住む歌姫
澄んだ声が奏でる音色
誰もが聞き惚れていた
噂を聞いた王子は
姫を迎えに来た...DIVA~隠された歌姫~
-
誰か気付いて この想い この感情
誰も彼もが 手を振って 返事を待つ
「どうか」
口ずさんだ 流行りの歌は
かなり荒んだ 言葉を紡ぐ
自分の殻 いつからなのか
街行く皆 無気力無表情
一人遊び 大きなテレビ
黒い画面 暗い顔面
螺子失くした ブリキが非力...センチメンタリズム~感傷主義~
-
1番
A.
青い空 朝顔 蝉の声
照りつける 太陽はご機嫌
乱反射 波に光弾けて
日焼けする 二人笑い合ったね
B.
砂浜残した 足跡二つ
目印の小枝 突き立てよう
S....adventure
-
1A.
鳴り出す 枕元アラーム音
気だるい朝が カップを満たす
目覚めて 視界が夢心地
ふわふわしてる 切ない幸福
1B.
どうしたのかしら 鏡に映した
白い頬が 涙に濡れて光った
理由(わけ)が分からず ただ戸惑うけど
それでも朝は ああ 容赦がないから...busy