かみはて

君と会った時から 毎日が
楽しいと思えるように なった
人嫌いな 僕だけど
人を好きになるのは初めてで
わからないことだらけだ
君が教えてくれた 気持ち
これが楽しい という感情
開いた世界 さらに青く
僕に光をくれた
君と過ごした時間 毎日が...

教室の黒板に 書かれた卒業という文字
周りにはクラスメイトの言葉
校舎で過ごした 時間が懐かしい
同じクラスの 皆の笑い声
今日で最後の日になるだろう
よみがえる この教室で
笑ったこと 泣いたこと
全てが私の 思い出たち
教室の窓を眺めたまま 涙が溢れる
懐かしい日々の 全てをずっと...

心の奥に 秘めた想いを
失くさずに 前を向いて進もう
この屋上から 見る景色は
見慣れた街並 今も変わらずに
賑やかだね 空を見上げれば
小鳥のさえずりが 私を和ませてくれる
心の奥に 秘めた想いを
忘れずに 前を向いて歩もう
君のそばにいると 嬉しいんだよ
このまま時が 止まればいいのに...

真白の下に 眠っている華は
見たことも 名前も知らない
ただ凛々しく 蕾を結んでる
雪が舞い降る中に佇む一人
君の名前を叫ぶんだ 気付いてよ
僕の想い 届かぬまま静寂包む
美空の下で光ってる雫
煌めいて 言葉を照らして
まだ黙々 口を噤んだまま
季節は巡り巡り 櫻が咲いた...

今見えてる想像は（せかいは）　僕だけの想像（せかい）
誰もしらない　自分の想像（そうぞう）なんだ
世界を知らない　僕は
自分以外の　モノ全てから
避け歩んでた
失うものはないと　確信（おも）っている
なにも気づかずに　目先を見続ける
誰にも触れない　彼だけのせかい
開（ひら）ける道は　あるのだろうか...

生まれてきて　良かった
君と会えて　良かった
今までに　なかったこと
胸の奥で　響いた音
それはきっと　恋の音
初めての恋　君を好きになった
忘れられない　一生忘れない
大切な君と　一緒の日々を
僕は決して 忘れないよ
君に夢中さ 初めてなんだ...

あの日、僕と君は出会い 見た瞬間に
心が揺れるように 君を好きになったんだ
だけどそれは嬉しい　ことだったんだよ
出会えて良かった　そばに来て欲しいよ
僕は君と出会って 失ったものが見つけられた
遠くにいても 会えると信じている
でも、それは届かぬ　憶(おも)いなんだね
ある日、君は僕に言う...