今見えてる想像は(せかいは) 僕だけの想像(せかい)
誰もしらない 自分の想像(そうぞう)なんだ
世界を知らない 僕は
自分以外の モノ全てから
避け歩んでた
失うものはないと 確信(おも)っている
なにも気づかずに 目先を見続ける
誰にも触れない 彼だけのせかい
開(ひら)ける道は あるのだろうか
歩んでいる現代 捨ててきた過去(むかし)
誰でもかかえる みんなの運命なんだ
全てを知らない 皆は
未知なる物 全てを我に
取り込んでいく
失うものはないと 確信(おも)っていた
だけど気づいたよ 光を見つけたよ
なんにも知らない 僕だったけれど
手を差し伸べた ひとがいたんだ
手をくれたのは 一人の少年
「僕も世界から 目を背けてたんだ」
そういって 手を差し出した
僕は頷いて 手を取った
想像に 取り憑かれた彼は 現実世界から
目を背け 生き続けてた
救いがなければ 元には戻らなかっただろう
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