hernia_ha_owaranai

履歴書だとかを書いた時なんかに
擦り減っていくものはなんだろう？
ちゃんとした人と話す時なんかに
削れていくものはなんだ？
泣きながら　笑え　笑え
僕らが目指す水平線
今さら言えない
夢があったなんて
恥ずかしくて
バイトの最中に向けられた視線で...

何重もの「当たり前」が　僕を殺すんだ
今年で最初の高円寺　人ごみさばいた回転切り
僕に教えてよ
うだる日差しは金曜日「不逞の輩はゴミ箱に」
…なんてできりゃあいいなあ
高校出たら大人になる
そんな風に思ってた
もう
最高に最低な日が続いてく　それをひーひー言いながら過ごしてく
役に立たずとも生きてや...

金なら全部捨てちゃいな　そりゃあ最低限は要るけどさ
なら最低限はどこだろう　馬鹿にされない程か
それなら僕は全然だ　こんな通帳残高で僕は
今日日のレディたちをいかにして笑顔にできるか
イカれたお菓子を頬張って
東京の街を飲み込んで
遠く離れたる長万部
ほらどうだ
クソが！　って叫びたいな
誰もいない...

職場の人に舌打ちされたことはあるかい？
自分の両親にがっかりされたことはあるかい？
特別にゃなれないとある日突然気づいたのかい？
取り柄のないクズだって生きてていいだろが
才能なんて幻想と高校辺りで気づいたのかい？
化け物みたいなやつがゴロゴロいると知ったのかい？
そんな中誰よりも頑張ってるやつを見...

ガラスが陽を裂いて　ひたすら笑うように
健気な僕だって　仲間にして
ボールをぶつけて　追い出す遊びのように
誰かをいじめて　何故に笑えるんだ
悲しみで踊っちまいそうだ
ほら
壊れた心がいつだって
僕を見てんだ
さぁ
死にたくなったら笑おうぜ...