学生時代の思い出を題材にした詩を書いていこうと思っています。 よろしくお願いします。
プロフィールを見る投稿作品4作品
もっと見る-
「さようなら」と皆で一斉に鸚鵡返しのように挨拶をして
教室を出て廊下を歩いて階段を下りて下駄箱へ行って靴を履きかえ
帰り道を急ぐ
最近
同年代の子とは話も馬も価値観もあわなくて
一緒にいると息がつまり胸がつぶれるような思いをしていた
息をしたっくても学校はまるで空の中
鷹や鷲のように私は格好良くない...海と空の世界
-
暑苦しい真夏のとある日私は夏期講習に出席するため発車時刻ギリギリにいつもの電車へ飛び乗った
次は駆多野 駅の階段を駆け足で昇った私はいつの間にかうとうと夢うつつ
次は出海崎
いつの間にか夢の世界に辿り着いた私は海の中でぐるぐる泳いでいた
次は薮吹 深く潜ってみると海の中には薮が生い茂っていて私はこれ...氷山の一角
-
君の気持ちがどこにあるのかわからない
いつものことだけれどね
僕が君に今日の調子とか、昨日のテレビ番組の話をしても
君はいつも「五月蠅い」と僕を一蹴する
ぶーぶーぶーぶー
あーあ。楽しくないなあ。
君の気持ちが理解できない
毎度のことだけれどね
僕が君と一緒に教科書を見たり、一緒にお昼を食べても
君...外堀が埋められないなら、内堀を埋めてしまえ。
-
人数合わせで無理やり参加させられる羽目になった。
投げることも受け取ることも苦手な私。
私は使い者にならないのになあ。
「逃げ回っていればいいからさ」
何て君たちは言うけどさ。
本当に私はやりたくないんだ。
嫌い嫌だ大っ嫌い。
泣いて喚いてみたけれど結局みんなに言い包められ、
そんなこんなで皆で大き...ドッジボール嫌いな子がちょっとだけ頑張る話