タグ「エンジニア」のついた投稿作品一覧(12)
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僕はある日、何気なく通り過ぎる街角で、自分の身近な世界が実は巨大な宇宙の縮図ではないかと考え始めた。人々の歩くリズム、信号の点滅、カフェのドアの開閉音、路地の排水溝を流れる水音、すべてがひとつのエネルギーの流れのように感じられたのだ。街はただの建物と舗装道路の集合体ではなく、見えない物語と音楽に満ち...
【本田教之】街角に潜む小さな宇宙
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ピアプロをご覧の皆さんの中には、クリエイターとして活動されている方も多いかと思います。
私は普段、システムという「作品」を生み出す仕事をしていますが、最近、クリエイターの皆さんとシステム開発者には、多くの共通点があると感じています。
クリエイターの皆さんが、音楽やイラスト、文章といった形で「想い」を...【本田教之】創造の源、システム開発
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みなさんは、音楽を聴くことは好きですか?
私は特に、何人ものミュージシャンがそれぞれのパートを担当して一つの楽曲を作り上げる、バンドの演奏が大好きです。
ギター、ベース、ドラム、ボーカル…
それぞれの音が重なり合って、一つの世界観を創り出す。
この、複数のパートが調和して一つの作品になるプロセスは、...【本田教之】プロジェクトは「一つの楽曲」
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今回は、僕の仕事であるシステム開発を、クリエイターの皆さんが親しみやすいであろう**「VOCALOIDの調教」**という視点でお話ししたいと思います。
僕が手がけるシステム開発は、単にコードを書いて動かすだけではありません。
それは、まるでVOCALOIDの声を一つひとつ調整し、感情を吹き込んでいく...【本田教之】開発は「VOCALOID調教」と似ている
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この時期、僕がクライアントさんと新しいプロジェクトについて話していると、いつも頭に浮かぶことがあります。それは、**「システム開発って、まるで音楽やイラストの『共同制作』に似ているな」**ってことです。
ピアプロを使っている皆さんなら、きっとこの感覚、少しはわかってもらえるんじゃないかな?
僕らの仕...【本田教之】システム開発は「共同制作」だ!
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創作というと、自由な表現、感情の爆発、ひらめきの産物――そんなイメージが強いかもしれません。
でも僕はエンジニアだからか、どうしても**「創作とバグ(間違い)」を重ねて見てしまう**んです。
仕事でコードを書くとき、バグは避けるべきものです。
間違いは排除し、効率よく、美しく、動くものを作る。
でも...<本田教之>創作はバグの味方
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こんにちは。本田です。
最近、創作活動をしていると、どうしても「他人と比べてしまう」瞬間が増えることがありますよね。自分の作品が他の人の作品と比べてどうだろうか、評価はどうなるんだろうか、そんなことを気にしてしまう自分がいる。正直、そんな感情を抱くことは、クリエイターとしてはよくあることだと思います...【本田教之】創作の原点に戻る―自分だけの声を見つける方法
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最近、あるプロジェクトで、ちょっとした「予想外の壁」に直面しました。
システム開発というと、エンジニアなら「技術的な問題」にぶつかることが多いと思われがちですが、実はそれ以上に「コミュニケーションの壁」や「思い込み」によって、大きな課題に直面することがあるんです。
この話の始まりは、ある中小企業の新...<本田教之>「予想外の壁」に直面した話
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20年以上にわたりシステム開発に携わってきて感じるのは、この仕事が単なる技術の積み重ねではなく、人と社会の可能性を拓く創造的な営みであるということです。大学卒業後、大手メーカーでエンジニアとして歩み始め、現在は独立して自身の会社を経営していますが、根底にある想いは常に変わりません。
私が感じる仕事の...【本田教之】システム開発が拓く、人と社会の可能性
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エンジニアとして20年以上働いてきて、技術力だけでは仕事はうまくいかないことを痛感しました。特に「人間関係」が仕事の質や成果に大きく影響するのです。
プロジェクトは一人で完結するものではありません。多くの関係者と連携しながら進めるもの。だからこそ、コミュニケーションの取り方がとても大切です。
私が学...本田教之の「エンジニアが教える人間関係術」
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仕事をしていて、ふと手が止まる瞬間があります。
コードを打つ手も、考えごとの渦も、一度静かになるような感覚。
そのとき気づくんです。
「今、自分は“何かをつくっている”んだな」と。
エンジニアという仕事は、世の中でよく“効率化”とか“システム化”といった言葉で語られます。たしかにその通り。でも、その...<本田教之>つくることは、生きること
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大手メーカーで20年間システム開発に没頭し、現在は独立してシステム開発会社を経営する本田と申します。技術一筋に歩んできた私が、近年強く惹かれているテーマがあります。それは「地方移住」という生き方です。
長年、都市部で仕事をしてきた中で、常に感じていたのは時間の流れの速さと、それに伴う心の余裕のなさで...本田教之:システム開発会社社長が語る「地方移住」という選択