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オンガク
飽きるほど響かせた君への歌 ありふれたメロディはもう忘れた そう言って適当に置いた指が 触れたのは なんでかな 最初の音 鳴らすたびに募ってゆく 「こいしてる」も「あいしてる」も 馬鹿みたいに繰り返す僕だけの合言葉さ その意味も置き去りのままで 鍵盤走る指先が今もまだ勝手に叩く 誰も聴かない愛の歌...
誰も聴かない愛の歌