飽きるほど響かせた君への歌
ありふれたメロディはもう忘れた

そう言って適当に置いた指が
触れたのは なんでかな 最初の音

鳴らすたびに募ってゆく
「こいしてる」も「あいしてる」も
馬鹿みたいに繰り返す僕だけの合言葉さ

その意味も置き去りのままで
鍵盤走る指先が今もまだ勝手に叩く
誰も聴かない愛の歌

枯れるほど歌ってた君への歌
ありふれた歌詞なんてもう忘れた

そう言って適当に笑う口が
読んだのは なんでかな 最初の文字

紡ぐたびに溢れてゆく
「こいしてる」も「あいしてる」も
消しゴムじゃ消せやしない僕だけの合言葉さ

その意味とサヨナラも出来ず
嘘ばかり言う唇が今もまだ勝手に歌う
誰も聴かない愛の歌

潰れるほど募ってゆく
「こいしてる」も「あいしてる」も
馬鹿みたいに繰り返す僕だけの合言葉さ

その意味も置き去りのままで
鍵盤走る指先が今もまだ勝手に叩く
誰も聴かない愛の歌

その意味とサヨナラも出来ず
嘘ばかり言う唇が今もまだ勝手に歌う
誰も聴かない愛の歌






ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

誰も聴かない愛の歌

「消しゴムじゃ消せやしない僕だけの合言葉さ」

コラボ用に作った歌詞ですが勿体無いのでこっちにも。

閲覧数:87

投稿日:2013/05/29 22:38:43

文字数:448文字

カテゴリ:歌詞

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