瑠璃条いちご

荒ぶる心臓 心の音 体温上昇 高まる熱
久々デートでふくらむ期待と少しの不安
滲む汗に熱い頬 繋いだ手が少し震えた
あなたの横顔にいつのまにか見とれ微笑んでたよ
くるくる回るこの思い まるでジェットコースター 音を立てて加速中
飛んでけ恋心 空高く舞い上がれ 気づいてあなたに届くように
ひとりぼっち...

此の晴れた、晴れた今日の空 眺める私はお家の中
漆黒の髪に丸い顔 白い足の影、咲いたスイレン
香が漂うこの部屋で 人影を感じ貴方のもとへ
此処咲いた、咲いたスイレンが貴方に水もらい花を生む
あのふわり、ふわり蝶々が此の庭から消えても
此の澄んだ、澄んだ今宵の星 提灯、煌々(こうこう)「さぁ、如何？」...

僕の声がきこえないの 君の耳はどこにあるの？
締めつけられたコルセット 小さくなった僕の心の音
汚い混雑の色 誰にも見えない それでいいの？ 「これでいいよ」うそつき
切りたい鋏 繋げたい紐 これじゃどっちかわからないよ
裂けそうだ この胸から溢れ出す 塩からい物体
開かないの この瞼 また嘘に塗れ...

goodbye これがいい別れであるように 今日も名もない誰かに祈り続けてるよ
今日もいつも通りの日常がまた一つ終わりました 反省点なんてどこにも見当たらないまま
いつもいつも同じの時間起きては寝て 規則を守る この仮面夢でだけ剥ぎとるの・・・
消えた残像 追いかけたい僕の影 動けない僕の足
手を伸...

流れていく 空に浮かぶ雲 白くて大きい
流されていく 君との思い出 モノクロで懐かしい
いつか、さよならの日が来ること わかっていた
でもそれは思ってたより 何年も何十年も ずっとずっと早かった
まだまだ悲しいよ 涙の雨は止まることを知らない 子供みたいで
激しく切ないよ さよならの言葉が胸に刺さっ...