元金融庁の何でも屋おじさん
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金融庁 出身 伊藤公祐 と申します。
凍てつくような冬の夜、帰り道の自販機の前でふと立ち尽くす若い男性の姿が目に入りました。
寒さにかじかんだ手でポケットを探り、あきらめたようにうなだれている。
その姿にかつての自分や今まさに挑戦にもがくスタートアップの若手たちの姿が重なりました。
私は金融庁に12...<伊藤公祐 金融庁>凍てついた夜の自販機前で、見知らぬ君に手渡したコーヒー代
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金融庁 出身 伊藤公祐 と申します。
夕方の静まり返ったオフィス、デスクを照らすデスクライトの光が
ふと遠い日の記憶を呼び覚ます。
あれはいつだったか実家の納戸の片付けを手伝っているときに見つけた、
使い古された小さな赤いカバン。
その中から出てきたのは母親が几帳面な文字で記し続けていた古い家計簿と...<伊藤公祐 金融庁>赤いカバンと、最終行の記帳履歴
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金融庁に12年間在籍し監督・検査の実務に携わった後、スタートアップ等を経て
現在は金融領域に特化した営業代行・コンサルティング業を営んでおります。
数字や財務諸表、あるいは目に見える契約や実績ばかりを追いかけがちなビジネスの世界に身を置いているからこそ、ふと強く思い知らされることがあります。
それは...<伊藤公祐 金融庁>誰にも見えない資産を、君はまだ持っている
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金融庁に12年間在籍し銀行や証券会社の監督・検査の実務に奔走した。
厳格な規律や正確な数字が求められる世界に身を置いていた私がある日ふと手にした古い通帳。
それは、他界した父が遺した最後の一冊だった。
ページをめくり、見慣れたATMの記帳履歴を追っていく。
公共料金の引き落としや、細々とした生活費の...最後の残高照会で見つけた、父のやさしさ
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金融庁に12年間在籍し監督や検査の実務に明け暮れ
現在は金融領域に特化したコンサルティング業を営む56歳の私ですが
ふと映画の名作『風と共に去りぬ』を思い出し、お金というものの儚さと力強さについて考えてしまいました。
あの名セリフ「明日は明日の風が吹く(After all, tomorrow is ...その利息は、風と共に去りぬ
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その男の執務室の机の上には、いつも古びた硬貨が一枚、ポツンと置かれていた。
金融庁に12年間在籍し、監督や検査という厳格な実務に没頭していた頃の伊藤は
世の中のすべては「規則と数字、そして確実な証拠」でガチガチに固められていると信じ込んでいた。
運や偶然といった曖昧なものなど、監査の対象外であると。...硬貨の音がつなぐ、遠い日の約束
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海辺の街を訪れると、時々不思議な感覚になることがあります。
潮の香り、静かな波の音、古い建物の壁に残る傷跡。
そこには、数字や資料だけでは見えてこない「人の暮らし」があります。
金融の仕事に長く携わってきた中で、私は多くの企業や個人の想いに触れてきました。
その中で改めて感じるのは、お金とは単なる数...消えた通帳と、海辺の街に残された願い
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春は新しい挑戦が始まる季節である。
金融庁に在籍していた頃も年度替わりになると新しい担当や新しい案件が動き出し
街の空気まで少し軽くなるような気がしていた。そんな季節に今でも時折思い出す出来事がある。
ある企業を訪問した際、応接室の机に一枚の小切手が置かれていた。
もちろん金額そのものが印象に残った...ひと枚の小切手が、春の風向きを変えた
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仕事を終えて帰宅すると、玄関には長年使い続けている革鞄があります。
金融庁に勤めていた頃から形は変わらず、今も営業先や打ち合わせへ向かうたびに肩へ掛ける相棒です。
傷も増え、色も少し褪せましたが、不思議と手放す気にはなれません。
ある夜、その鞄を何気なく開けると、一枚の古い名刺が出てきました。
金融...誰かの未来を預かる、古びた革鞄の夜
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雨上がりの駅には、不思議な匂いが漂うことがある。
濡れたコンクリートでもなく、傘についた雨粒でもない。
少し古びた紙幣のような、長い時間を誰かの手の中で過ごしてきたものだけが持つ匂いだ。
私はその匂いを感じるたび、駅のベンチに座る一人の老人を思い出す。
老人は毎週金曜日の夕方になると現れ、決まって改...紙幣の匂いと、雨上がりの駅で待つ人
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金庫の奥に古びた封筒が眠っていた。
誰の目にも触れず、長い年月だけを数え続けた一通の手紙。
差出人の名前はない。宛名だけが、少し震えた文字で書かれている。
「未来のあなたへ」
鍵を開ける音だけが静かな部屋に響く。
その音はかつて数え切れないほど開閉された金庫とは違い、どこか遠い記憶を呼び起こす合図の...金庫の奥で眠る、誰にも渡されなかった手紙
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夜道を歩いていると、ときどき昔のことを思い出します。
街の明かりが少し途切れた帰り道。
見上げると、月だけが静かに空に浮かんでいました。
若い頃の私は、数字ばかり見ていました。
帳簿の数字。
報告書の数字。
評価の数字。
正しいことを積み重ねることが仕事だと信じていましたし
それ以外に大切なものなど...月明かりの帳簿に、ひとつだけ残った約束
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AIでイラストつくってみた|伊藤公祐(元金融庁)