カンザキイオリの投稿作品一覧
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そうだ
人間を辞めよう
ネクタイ一つ僕を括れない
安いグリースみたいなプライドなど
全部削ぎ落とせ
知識なんて脱ぎ捨てて
コーヒーをぶちまけよう
おばあちゃんを助けよう
階段で転ぼう...スーツ 歌詞
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それは光
僕の光
この部屋を照らす光
五畳一間
散らかった埃
セミダブルのベッドに零れ落ちた匂い
カーテンを開ける
ずっと月を見てる
ずっと月を見てる
ずっと月を見てる...カーテン 歌詞
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あんたは言った
確かに言った
言葉では足りない
思い出じゃ足りない
あんたを知りたい
あんたに成りたい
あんたを喰べたい
空っ風が冷たい
誰も近寄るなよ
何をするか分からねえぞ...あんたは死んだ 歌詞
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俺は吸血鬼さ
いつから生きているのかすら忘れた
血を吸ったら吸った分だけ長く生きれるのさ
だけど人間が好きだから
ネズミや野良犬の血で凌いで
夜の世界に紛れて遊んでるの
俺は吸血鬼さ
気まぐれで出来たこの街は心地いい...吸血鬼 歌詞
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死んでしまうなら
手羽先みたいに引き裂いて僕の全てを
喰らい尽くして笑って
僕の液でぐちゃぐちゃになるまで踊って
それでいいんだよ
それでいいんだよ
仕事なんてクソどうでもいい
そこで関わる人間全部死ね!
君以外全部いらないじゃん
なのにモブキャラばっか蔓延るじゃん...成長痛(梵そよぎ Ver.)
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ずいぶん眠っていたようだ
急げ 命に遅刻気味
温いコーヒー
混ざる埃に咳をする
ガラスペンに夜桜を付けて
心を書き写し……
あれ?
何も思い浮かばない...ガラスペン 歌詞
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今まで散々縛ってきた癖に
「これから自由にやりなさい」とか
馬鹿にしてんのか 馬鹿にはしてないか
なんでもできるって思ってんだろうから
それなら期待どおりになんでもやろう
感化されたものはなんでも身に付けよう
周りに何を言われたって好きなものを好きなように好きになろう
協調性が...自由に捕らわれる。(2024年 ver.) 歌詞
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青春だとか言ってんじゃないよ
お前だけだよ
楽しいのは
感動的な結末をどうぞ
お先にどうぞ
いってらっしゃい
両手に抱いた花の数だけ
人間の価値があるようです
一人じゃ生きられないんだね
そろそろ服着たらどうだね...あの春を返して 歌詞
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いつか消えた駅のあのホームの記憶も
熱い志で出会った仲間達も
いつか海になって空になって人になっていく
25時の情熱も恋しくなる日が来る
顔を押し付けた傷だらけの机と
放課後の香りとチャイムの冷たさと
愛の軽さと悲しみの重さと
この夜で僕達は出来ている
大人になったらきっとわかる
許されていた若さ...25時の情熱 歌詞
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人間じゃない癖に
桜を抱いて夏に染まって
紅葉を背に歩く冬
何一つ綺麗じゃない
全部がヘドロみたい
心は透明 血液は酒
憧れの詩は神様みたい
その裏で殺した
人生を値踏みした
泣きたい吐きたい奪いたいのはあいつの悔し顔...人間じゃない癖に 歌詞
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文化になっていく
あ
その曲良いよな
ノリにノれるよな
ちょっと盗らせてくれ
溢れ出る才能全部が妬ましいんだ
ちょっと齧らせてくれ
気にしちゃいない
気にもされない
俺はここでは終われないんだ...文化になっていく 歌詞
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少年少女
部屋の埃も気にしない 傷つくなんて恐れない
大切な物を探すため 大切な物を切り捨てた
酒の味も タバコの味も 叩き売りでばら撒いている寿命
悪意は地位だ 個性は格だ
自分を愛せない流行り病
努力が未だ糧にならない
もう全部投げ捨ててしまおう...少年少女 歌詞
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なぜ 歌詞
過ぎ去った日々ばかりが美しいのはなぜ
手放した憎しみが名残惜しいのはなぜ
あなたを愛おしいと思えば思うほど
自分が醜くなるのはなぜ
「病んでる君は面倒くさい」
そんなことを言うモンスターに好かれる必要なんてないのに
いつの間にか丸みを帯びた脳味噌の定位置が定まらない
逃げ出したいと願って...なぜ 歌詞
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桜の子
散り際
始まりを知っていた
僕らは透明で純粋な青さを
大人びた赤で染めた
君は桜の子
僕ら同じ髪色で
同じ肌をしていたら
千切れそうな君の体全て
知れた気になれるだろう...桜の子 / 可不&星界.ver 歌詞
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地獄に落ちる
こぼれ落ちたものばかりだ
ペットはコンビニに捨てた
仲間も全て切り捨てた
幸せになれるはずがないのさ
ゴミの分別だとか
明るい挨拶とか
悪者なんだから全部が無駄なのさ
言葉より単純な方法で
今すぐ地獄に落としてくれよ...地獄に落ちる歌詞
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「大人」
歌唱・作詞・作曲:カンザキイオリ
編曲:カンザキイオリ/花村智志
ある朝目覚めると俺は大人になっていた
声も枯れてシワも増えて
目の下にクマが出来ている
少しばかりの筋肉と肩幅も少しついたらしい
部屋の隅に転がる靴下
その隣で異臭を出すゴミ袋
「あの頃は本当にごめん」...「大人」歌詞
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「爆弾」
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
爆弾のような花火が街を駆け巡る頃
あなたのことを思い出すのです
どこかできっと同じ花火を遠い所で見ていること
そんなことばかり願ってしまいます
薫風が耳を貫いて汗ばんだ肌を夏蝉が馬鹿にして
私は熱帯夜に溶けてしまいそうです
親愛なるあなたへ
私は私になれ...「爆弾」歌詞
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「不器用な男」
歌唱・作詞・作曲:カンザキイオリ
編曲:カンザキイオリ/花村智志
死にたくないから物語を書いていた
時代じゃないのにペンを使った
気取っていたんだ
気が遠くなるほど物語を気取った
大人になるのが本当楽しかった
死にたくないから物語を書いていた
君ならどんな結末を望むだろうか...「不器用な男」歌詞
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「ゼロ」
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
排他的な人生の彼方
家屋に住み着く猫達
生きる意味を探し這いつくばるネズミ達
僕ら人を辞めた
会釈する機械達
ガス欠気味の老害が営むコンビニ
wi-fiがない場所じゃ生きれない
寒いなんて感じない...「ゼロ」歌詞
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「音楽なんてわからない」
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
死に急ぐ者たちを両手で馬鹿にしたのは
裂傷が霧になり舞い散る街で耳を塞ぐのは
僕はもうこの世界に見捨てられたような気がしたから
桜を待つ過去の死体が綺麗だったから
必死に生きて産み出した僕の汗水たちが
なんの価値も無い振りをしたまま...「音楽なんてわからない」歌詞
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「願い歌」 BPM=160
常識なんてわからない
人の痛みもわからない
そもそも自分の痛みも
うまく言葉にできない
人間になりそびれた
そう思う方が正しい
形のないことばかり
染みるように積もるばかり
すれ違う人全て...「願い歌」 歌詞
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命に嫌われている。
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
「死にたいなんて言うなよ」
「諦めないで生きろよ」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それで...命に嫌われている。
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番外
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
もう多くは語れないさ
僕も君も思い出したくはないんだ
春はもう終わってしまった
大体過ぎたことは
君もあまり気にしないようにしてる
傷を残して
今更終わった話を
変わらない話を繰り返すなんてそれこそ...番外
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人生はコメディ
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
希望なんてもの全部無駄だ
だって人はいずれ消えるから
それに一早く気付いた僕らは何だって出来る
蝉が鳴く田舎道を
蝿が舞う街灯の海を
僕らは死に場所を探し旅をする
ルピナスの胸に眠って 雨空の熱と踊って
蜜の匂いが奏でる道を歩く...人生はコメディ
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自由に捕らわれる。
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
今まで散々縛ってきたくせに
「これから自由にやりなさい」とか
馬鹿にしてんのか
馬鹿にはしてないか
なんでもできるって思ってんだろうから
それなら期待通りになんでもやろう
感化されたものはなんでも身につけよう
周りに何を言われたって...自由に捕らわれる。
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死ぬとき死ねばいい
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
「いつか人は死ぬ」
それだけが僕の脳髄に蔓延ってカビになっていますが
この度特効薬が選ばれました
「性欲と食欲と睡眠と金」
憎しみとか全部忘れました
悲しみとか全部捨てました
思い出すことは微かにありますが
僕はもう大人になりました...死ぬとき死ねばいい
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告白
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
知らなけりゃいいことがある
気づかなければ幸せなのに
何を今更後悔しても
うまく変われるわけでもないのに
君のこと大好きだから
伝えたことは悔やまないけど
それから君としゃべれないまま...告白
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君の神様になりたい。
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ
欲にまみれた常人のなりそこないが僕だった
苦しいから歌った
悲しいから歌った
生きたいから歌った
ただ...君の神様になりたい。
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空白
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
わかってない話をしよう
今更のわがままで
汚れたベッドの上で
無邪気に泣き出してみよう
五畳半の部屋の隅で
繰り返し探してみよう
何もかも許してくれる
言い訳ってやつを...空白
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音楽なんてわからない
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
死に急ぐ者たちを両手で馬鹿にしたのは
裂傷が霧になり舞い散る街で耳を塞ぐのは
僕はもうこの世界に見捨てられたような気がしたから
桜を待つ過去の死体が綺麗だったから
必死に生きて産み出した僕の汗水たちが
なんの価値も無い振りをしたままお金...音楽なんてわからない
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