タグ「KAITO」のついた投稿作品一覧(11)
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真っ白な雪が ぼくの思い出ごと
全て持って いってくれたら いいのにと思う
踏み出そうとして 思いとどまったら
きみをずっと 思っていたい 気持ちが溢れる
何年前から ぼくは ここにいるんだろう?
変わらない景色 雪と もう見えないきみと
さよならできない ままで ぼくとひとりっきり
「好きで好きで...好きで、ごめん
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原色
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白と黒の 彩りの無い
僕の前に 広がる世界
五線譜の上 踊る音たち
世界に響く 「世界の音」に
僕の指が 紡いでいく
白い肌を 弾く様に 音を奏でる
「神童だ」と 言われるのは 当然だった
音の世界で 僕は生きてる
雨の音や 風の吹く音
笑い声や 鳥の囁き...ソリスト
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僕を好きだと 言う君は
愛を知らない 僕の甘えで
好きでもない 君の手を
離せないまま 大人になった
あの日から僕は
誰一人好きになれなくて
毎晩君の 夢を見る
毎朝泣いて 目が覚める
君と手を 繋いだ日から
僕の手は 温かかった...君の手
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「愛してる」の言葉だけで
満たされるなんてこと
あるはずない 知ってるだろ?
それなのに 君ったら
言葉ばかり 欲しがるの?
俺の方は 飼い慣らされて
「マテ」が終わるのを 待っている
このままで いつまで待てば
君に触れられる? それだけが
俺の目指すゴール...飼犬
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僕と君が手を繋いで
回る回る二重螺旋
いつの間にか一つになる
混ざる混ざる思考回路
変わる世界
進む世界
感情の渦に
巻き込まれていく
僕らはそうしてグリーンになる
混ざって溶け合い一つになって...グリーン
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自分が生まれた意味や
その役目を 全うすることより
あなたを想う僕は
だめなロボットでしょうか
誰かのために歌っているのではありません
もちろん自分のためだなんてことも
僕はいつだってあなたのために歌っています
あなたのためだけに歌い続けます
例えあなたが石の下に眠っているとしても
それでも僕はきみ...それでも、きみを
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一応カイレンなので注意。そういう雰囲気は特にそんなにはない……と思いたいw
修正入れました。
色々気に食わない部分があったので(リンはどうしたって思ったんさ……)、その辺りを。
ちなみにカイトの一人称は「俺」でいいんですよね?;;
----------------------------------...【小説】ドナドナ
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朝起きて 窓を開けると
そこには真っ青な空と
大きな入道雲が見えた
昨日までの憂鬱な気持ちは
何処かへ行ってしまったよ
さあ出かけようか
心の中の灰色のもやもやを
あの青空のように
晴れやかな気持ちにするために
青空ノ色...青空ノ色
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いつの間にそこにあったのか
僕が越してきて まもなく10日
引越しの人が置いてった?
それとも僕が忘れてただけ?
青色こびん 中は空っぽ
何が入ってたんだろ
それとも元々何も入ってなかった?
消えゆく 記憶儚く
僕は少しずつなくなってく...青色こびん
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夢を諦めないで
きっと あなたの前には
ずっと続いているはずだから
未来という光への道が
忘れがちな思い出
目指した夢の破片が
足元に転がって
歩けなくさせている
それを知っていますか
あなたがなくしたものは...夢を諦めないで