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(A)
暗い夜の道を走り抜けるあなたの
背中を見つめていた私 泣いていたけれど
(B)
空の星を見上げながら あなたから告げたこと
もう覚えていないなんて そんなこと言わないでしょう?
(サビ)
あなたが見つけたあの星は 今でもずっと輝いて
私の涙吸い込み 険しい道照らしてる
それなのに...スターソング(仮)
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(A)
冷たいくらいに青く
一面晴れた空の下
乱立したビル群を縫って
人が地を埋め尽くす
立ち込めるCO2(シーオーツー)
逃れるように見下げても
けぶるコンクリートジャングルは
おれを睨(ね)めつけていた
(間奏?1/短め)...The ridiculous Death
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(S)
突然すみません
あなたは今不幸ですか?
じゃあちょっとその不幸せ
僕に譲ってくださいな
(A)
皆が目を丸くした後
喜んで不幸を差し出した
それを僕は笑顔で受け取る
どうもありがとうございます...unhappiness keeper
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(A)
じゃあ、またね そう言って電話を切った
耳から携帯を離すのが嫌だった
きみの声 まだ耳元で響いてる気がして
繰り返し再生していくきみの言葉
(B)
もうすぐ真夜中 できるなら朝まで
そっと目を閉じて想像する
夢の中の笑顔にすら 胸が締め付けられるの
(S)...swallow
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(A)
一歩、疲れた足を踏み出した
そっと置いた筈の足も
靄の溜まった心のように重くて
くしゃりと命を踏み潰した音がした
ぼんやり下げた視線の先に
ひしゃげた白い花が嘆いていた
ああ この花の名はなんだったかな
思い出せずにまた一歩踏み出す
(B)...A morning glow
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(A)
今宵私はオペラハウスで
一夜限りのイリュズィオンを御披露目
ずらりと並ぶ観衆の眼が
彷惶うスポットライトに煌めく
例えば吹き消したブジから
生まれ出づるリュネ・リュミエール
その光に照らされて
私の手に溢れるセレナーデ
(B)...OPERA BUFFA