(A)
冷たいくらいに青く
一面晴れた空の下
乱立したビル群を縫って
人が地を埋め尽くす

立ち込めるCO2(シーオーツー)
逃れるように見下げても
けぶるコンクリートジャングルは
おれを睨(ね)めつけていた

(間奏?1/短め)

(A)
噎せ返るほどの波に
暗い死に顔が点在
周りはちらとも知らないふり
小さな闇が膨れ

黒装束身に纏う
おれの眼を頭巾が隠す
映る死相に鎌が疼くが
おれの手は動かない

(B)
死にゆく魂は狩らねばならない
その為に選ばれたこの魂は
ただひたすら戦き恐れ震えて
その役目果たさぬまま都会(ひと)に墜ち

(S)
首を捕り命を狩るその瞬間が
痛ましくて生々しくて
目を瞑り耳を塞いで
断末魔に怯えるおれは死神

(C)
その末期(まつご)が憐れで仕方ないのだと
誰がおれの言葉を聴いてくれよう
死臭に憂える様が愛しいのだと
誰がおれの哀(あい)を赦してくれよう

(間奏2/長め)

(B)
青い瞳のこの死の見目姿に
死にゆこう命が力無く笑う
お前のような死もいるものなのかと
おれに重罪と赦しが与えられ

(S)
首を狩り命を盗るその瞬間が
恐ろしくて苦々しくて
目を瞑り耳を塞いで
鎌を振り下ろせないおれは死神
誰かおれの首を落としてくれよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

The ridiculous Death

愚かしい死神

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閲覧数:133

投稿日:2010/01/05 18:50:49

文字数:542文字

カテゴリ:歌詞

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