投稿作品2作品
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不安で押しつぶされそうになる
嫉妬で自滅しそうになる
弱音でぬくもりが欲しくて泣きそうになる
気付いたら
服のままシャワーを浴びてた。
このまま死ねたら楽なのに……
「死にたい」
呟いた言葉は、張り裂けそうな胸の隙間に"コトン"と響いた。
小さい頃から、心臓が弱くて何かにつけて親から制限をくらった。...茜に消える
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紫の着信ランプがひかる携帯電話
ただ、薄くて軽い。
それから赤と黒という類似した色に惹かれて買ったモノ。
滅多に変えない携帯電話にバイト先の人たちは興味をしめしてたけど、
だって、あたしの携帯には30人ほども登録されていない。
友達以外で入っているのなんてバイト先や病院の番号
申し訳程度に入っている...紫煙萌ゆる春の色