ねむりの投稿作品一覧

壊し果てた虚像　仮面を剥がしては
そっと隠したの　禁断の果実を
「これで全てが終わるのならば　私笑えるかな」
眠りゆくこの町に　さようならを言わせて
交わした約束とかもう意味なく
飽きた日々懐かしき過去
否定したくせにね馬鹿だな思い知る
崩れかけた檻　耳を澄ませてた
こんなこと言えるはずもないのだけ...

A
瞳(め)が回るような日差しを受けて
僕はアスファルトを歩いていく
遠くに揺れる陽炎
僕を笑っているようで
B
陽が沈んだ 蝉が鳴いた 今日の夏を彩った
惨憺たる夢の先 子供な僕には見えなくて
なんでもないような日々を愚図って
さぁ始めよう...

♡手を伸ばせば届く距離だけど
♢触れられない火傷しちゃいそうで
♡好きです♢好きだよ
☆いつか君に言えるかな…？
A
♡君の一番近くの女の子は
私です！って胸はれるのに
近すぎた　その距離が
トキメキの邪魔をする
B...

悲しみも 後悔も 全部
痛くて 痛くて 痛いんだよ
ただひとつの優しさが欲しかった
ありがとう ごめんね ママ
A
いま 悲しみの海溺れたいの
いやな現実抜け出して
彷徨って足掻いてそれでもダメで
もう僕を終わらせてくれないか
B...

ホントは少しだけ気付いていたよ
キミが見つめる先にボクがいないこと
軽い愛の言葉が胸に突き刺さる
キミはとても残酷なヒトだね
涙が出そうなくらい泣きそうだけど
泣けないやキミの前だけでは
この想いのすべて消えちゃえばいいのに
そしたらボクは笑えるのに…
想い募り恋が愛に変わった
キミのひとつひとつが...

真っ青な空この広い世界で出会った
バカやって笑ったって心の奥は動かない
真夏の太陽がジリジリとボクを焦がしてく
五月蝿いセミの音（ね） 風鈴で掻き消して
あくびした帰り道 響いた着信音
嘘つきなボク 謝りはしないけど
きっとキミはいつもの笑顔で…
幼い頃の約束覚えてるけど
ボクは仲間ハズレのような気...

ほんの少し気になっただけ
いけない事だと分かってたけど
とめられなかったあなたを好きでいること
この雨は私の熱を冷ましてくれなかった
手の体温とタバコの香り 私にも纏わせて
ただ、側にいたい それだけが私の望み
潜む熱に浮かされ
ふわふわとタバコの香り
侵されるこのカラダ
あなたのすべてで包んで欲し...

泡沫の夢閉じ込められ　
暖かい海を下から眺めた
迷子の僕はどこへ向かう　
伸ばしたこの手何も掴めず
射し込んだ光が溢れる泡になる
どこまでも広いあの空へふわふわ揺らぎ浮かぶ　
大きな金魚鉢の中泳ぐ　
それだけが僕の居場所だから
炭酸水の海に落っこちて　
波に拐われ僕はいま見えなくなった...

ぼくは ひとりぼっち
だれも みないふりで
ここに いないようで
だれか ぼくをみてよ
このて つぶれ
あしは こわれ
こえは かれて
ここに ひとり
だれか だれか
だれか だれか...

あの空を飛べたら僕はきっと…
僕の未来は不安定で
進むべき道がまだ見つからない
下がった一歩臆病な自分
周りの皆は進んでいるのに
諦めることは簡単だけど
泣くもんかまだ何も始まってないのに
夢の翼求めてこの手に掴むために
飛び出せあの空へ見渡す限りの
僕ら人間はなんてちっぽけなんだ...

始まりの北極星
あの先にあるものを君は知ってる？
ふたり手を繋ぎ歩いた遊歩道
星空が綺麗だね
昨日の雨の帰り道
どしゃぶりに降られて
灰色の雲夜がかくれんぼ
明日は晴れるといいな
雨の日の次の日は
星がいつもより綺麗に見えるって...

この広い空の下で僕らは出会った
バカなことたくさんして遊んでいた
イタズラをしかけてみて
勉強に「ハゲ見ましょう」と
いけないことしたがりな僕らの青春
あくびした帰り道も 着信一つ進路変更
駆け出して逸る鼓動　飛行機雲飛んでいった
幼い頃みんなで決めた内緒の秘密基地で
小指を合わせて針千本「約束ね...

きみの一番近くにいつもいたのに
なぜか心の距離はとても遠くて
寂しいな寂しいよ空いたその距離に
寒くて震えてたバカな私
星空の涙がいま零れおちた
キラキラ光って街を染めていく
私の想いの涙もきっと
きみに届いてますよね…？
きみを何でも知ってたはずだったのに
いつか心の距離も側にあるって...

笑おう笑おうsmiley いつも笑顔でsmiley
楽しいことがあったときは
自然に笑っているよ
嬉しいことがあった日には
ニコニコ笑っているよ
僕が笑うとみんなも笑顔
だから笑う今日も笑う
smiley smiley smiley smiley この顔以外は
全部 全部 全部 全部 消えちゃえば...

Eden
【イントロ】
この世に最初の人類が誕生したとして
考えることも何もできなければ
君と共に生きていくこともできたんじゃないか
僕はふとそう思った君の亡骸をこの腕に抱いて
【A】
赤い果実を齧ったとして　今なら蜜しか感じない
罪と罰やら言われたって　簡単にこの想いは消せやしない
【B】...

A
抱きしめて息がとまるくらい
強くぎゅっと離さないで
君の言葉を聞かせて欲しい
これが最後だから…
B
重なった時間二度と戻れない
これからは進んでいくだけ
嘘つきな私だけど
この涙は君を好きな証だから...

夜行列車どこまでも 夜に明かりを灯しながら
毎日毎日同じことの繰り返し 何もかも嫌になる
学校で愛想笑い 本当のアタシに誰か気付いて
部屋にいても心安まない ママとパパの怒鳴り声
うるさいうるさいもう嫌で 家を飛び出した
夜行列車どこまでも 夜に明かりを灯しながら
進んでいくお願い 誰もアタシを知ら...

誰か ねえ 私を見つけて
ここにいるのに…
周りの人は通り過ぎていく
日影の私ひとり残して
声をあげても無視されて
存在感何もなく
ただいつも願っていた
どうか どうか 私を見つけて
涙混じりの叫び声
「ここにいるよ」誰かの心に...