作品、捨てずに残そう。が今のところ目標。 他は特化してないので物書きの人です。
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膨大な時
そこに僕は一人
誰か、誰か声をください
おかしくなりそうだ
震えるほど、目の前には空白
そこには本来何があった?誰がいた?
いや、僕しかいなかった?
震えるほど、目の前には空白。
そこには本来どんな色彩が巡らされていた?
いや、痛い白だけだった、?...無題、空白
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何もないと思っていた。
そんなある日の夜に
無意識に見上げた空から
降り注ぐ星、星。
ビルの合間だって
樹々の隙間だって
山の頂だって
どこにだって、「それ」はあるもの。
ねぇ、見えるだろう?
指を指さなくてもあの煌めき...Night carat / 曲募集
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柱時計告げる3時
引き出し開けたら始まるわ
誰も知らないのマイタイム
さぁ鍵を開けて出掛けましょう。
ひらり スカート裾翻しちゃって
夜の 街でいざ正義なれ
ゆらり バランス取りながら進む
カツリ、カツリと鳴らす刃 沈めて
崩れ始めた私のココロ 全てが嫌だと裂く悲鳴
カッターナイフとこの声凶器に 「...No Title / 歌詞応募
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よく晴れた日のことでした。
僕は突然その意味を無くして
桜舞い散らせるそよ風と共に
君の笑顔まで無くしてしまったのです
少し寒い雨の日のことでした。
僕は一筋の細い雲となって
傘に落ち続ける水の粒の
下に流れる涙を拭えなかったのです
「いつか」の日が来る時は
「笑ってあげる」と言っていたのに...ネイムレスソング(仮)
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穏やかな風が吹き
頬を掠めては ふわり 髪を揺らす いつもと同じ
風景に身を委ね 落ちた羽見つめ宙にかざすけれど そんなもの
なんの意味もない ただのミセモノで
「今日も綺麗だ」とあの人は微笑む(わらう)けど
それでも 夢を見ていた
あの大空のその先に 一体何が広がるの?
お願い誰か教えてよ 知...ex-「カゴノトリ」
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強い風が吹く狂った街で
頭を打ち付けた小鳥の死骸
仲間に啄まれるその姿を眺めて
君は無邪気に笑った
触れた指を唇へ向けたら
幼い命はもう助からないの
残酷な言葉は告げられない儘
最期に贈るバースデーケーキ
欲しがる腕を諭して...夢の話
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回る世界 誰も彼もが通り過ぎてく
目線彷徨わす 宛もなく
回る世界 音が聞こえた 誰か呼ぶように
仰ぐ 空はこちらを見ていた
トクリ 胸が跳ねて それが私と知った
響く鼓動 誘う侭に踏み出したの
私に潜む衝動が 芽を出し手を伸ばしてる
明滅する意識 手放す前に
Real me, please te...echo / 歌詞応募