よく晴れた日のことでした。
僕は突然その意味を無くして
桜舞い散らせるそよ風と共に
君の笑顔まで無くしてしまったのです
少し寒い雨の日のことでした。
僕は一筋の細い雲となって
傘に落ち続ける水の粒の
下に流れる涙を拭えなかったのです
「いつか」の日が来る時は
「笑ってあげる」と言っていたのに
君が笑ってくれるなら
声が枯れても構わないと
なのにどうして?
僕は泣かせることしか出来なくて
汗滲む夏の日のことでした。
僕は沈む君だけが引っ掛かって
青々と茂る丘の芝生のような
光る笑顔をまた見たいと思ったのです
君が忘れてくれるなら
喉が裂けても呼び続けるよ
なのにどうして?
僕の声が届くことはまだ無くて
木が染まり葉が落ちて
君は誰かと出逢って
和らいだ悲しみに
I am crying Why?
君が忘れてくれるなら
喉が裂けても構わないと
だから僕は、
巡り巡った雪の日に
声を響かせ会いに来たよ
君が笑って
僕を抱き上げるこの日のために
枯れた喉も裂いた声も
君がいればどんな事も
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