言葉が主食です(゜-゜) 嘘です(゜-゜)
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いつか僕らが夢見てた
無限の世界は もう彼方
明日を知らないまま
幼い私を残して消えて
足跡だけが続く 青い過去
だけどそれは
私にとっての始まりだったんだ
現実を見ては絶望して我儘と後悔繰り返す
だけどあの日 私は知ってしまったんだ
そう...足跡
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紅い夕日が
この空を染めて
明日を告げる
鐘を鳴らす
どこまでも
私は今
迷路の中で
さまよいながら
明日を 信じ
夢を 見る...りんと、未来へと。
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機械の世界
唄を歌いながら
巡り 巡りて
分解 崩壊 残骸
骸よ 謳え
夜を 湛え
言葉 震え
旋律 零れ
色無の歌声
躯を称え...【終焉世界、巡りて忌界唄】
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指先から 凍えてく
触れない 貴方の指が 愛しい
お願いよ 私にひと時の 夢を与えてください
涙は 哀しみか 切なさか
震える声が 貴方の名を呼んだ
貴方はけれど 去ってゆく
貴方はそして 微笑んだ
彼女は優しく 微笑んだ
二人は楽しく 微笑んだ
私は ひとり 微笑んだ...音暗
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信じれば救われる
誰かが言った そんなこと
信じた神様が与えた結末が
そんなモノなら 哀れだわ
神を信じて壊れるならば
私に神は必要ない
信じなければ罰を与える神様ならば
私はどこまでも 逆らうわ
優しさ知らない神様なんて 願い下げ
神様...新興宗教 私狂
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紅い唇 触れる指先
二つの月に 濡れる夢
哀しみの 独奏
謳う 夢
骸となりし 縁
歯車 軋む 夕闇の宴
君が 儚く燃ゆる
別れ告げ 昇る君
紅の数え唄...紅き夢に潤う大地
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おはようの挨拶 もっぱらお天気おねえさん
ただいまの挨拶 もっぱらニコ動
独り言 呟いた 『時報って………』
そういえば今日 初めて言葉発した
そんな俺 まだまだいけるよ
だって俺 まだ生きてるよ
だって俺 健康だから
踊って歌って飛んでいく
動画の中で
にーっこにこ動画...すばらしき世界。
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ハイハイハイハイ←合いの手
(チンチンチンチン)←合いの手
裸になったらいいよ全部むき出して
全裸で踊るよ フルチン☆スカイハイ ほら解放感☆
柔らかな モノ 放り出して黄金の弧を描くよ オープンザドリーム
君と僕との懐かしはっぱ隊 最高級お稲荷さん
ふーるふるふるふるふるふるふるチン
ふーるふるふ...フルチン☆スカイハイ
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機械の世界 砦 崩壊する
貴方の歌 失せた世界
私の砦 歯車が 停止する
歌をください 声が届かない
軋む歯車 機械の砦
白き翼 剥き出しの 骨組み
鋼の翼 羽を失い 壊れてく
壊れた旋律
世界が 崩れてく
私は一人 歌うけど...心 停止 世界 崩壊 あと 少し――――
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巡る世界
蒼き鼓動 この惑星
君 忘るるは 夢想い
駆ける時 無色の旋律
言の葉 紡いで 眠る乙姫
駆ける時 巡る時
千の夜を明けて 赤い月
荒れ果てる大地 駆るは君
夢想い 剣 握りしめ
荒れ果てた大地 幾万の骸...夢想い
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世界は狭くて
異なるものを恐れていた
ただ二人
手を繋ぎあって生まれた
それだけの話
だけど後から生まれた
あの子は 悪魔の子
15歳の誕生日
禁止されていた外の世界
見たくて外に飛び出した...虚独蟲の脱け殻
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深い森の奥
あの子は眠る 虚独蟲
わたしは歌う 虚守唄
夢幻の遺跡
儚げに咲く花
囁きの風に揺れながら
紡ぐわ
双虚唄
あの子は眠る 穏やかに
わたしは歌う 切なさに...虚独蟲の唄
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君は
いつも笑って話すね
いつも
僕の気持ちを知らずに
残酷だね
なにも知らない君は
お願い僕のこと ふりむいて欲しいよ
語らないで欲しい あの人のことを
その想いは 叶うことはない
君だって知ってるはず...無題
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もしも君が壊れてしまったなら
僕は君の欠片を拾い集めよう
例え君の欠片が宇宙の果てまで飛んだとしても
僕はずっと
君の声に耳を澄ませて 手を伸ばすよ
煌めく欠片 燃えてしまわないように
煌めく欠片 鋭く僕を傷つけようとも
この血すら僕は 君との繋がりと 喜ぶのだろう
泣かな...虚独虫
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漆黒の瞳
追いかけるのは、鮮やかな蝶
今はもういない 幻の蝶
貴方は立ち止りながら
追憶の森に飛んでゆく蝶 追いかける
こちらを見ない
私の手を繋いで
優しい顔をしながら
瞳はいつも 鮮やかな蝶 追いかける
幻の蝶 捕まえることなんてできないよ...暗闇の蝶
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被害妄想狂
アイツもソイツもコイツもアレもコレもそれもみんな
笑ってやがる笑ってやがる
同僚の会話 みんなみんな俺のこと俺の噂
あーあーあー
悪いか悪いか悪いか自意識過剰
生まれてすんません
生きててすんません
なんかすんません...被害妄想狂