もしも君が壊れてしまったなら
 僕は君の欠片を拾い集めよう
 例え君の欠片が宇宙の果てまで飛んだとしても
 僕はずっと
 君の声に耳を澄ませて 手を伸ばすよ
 煌めく欠片 燃えてしまわないように
 煌めく欠片 鋭く僕を傷つけようとも
 この血すら僕は 君との繋がりと 喜ぶのだろう
 
泣かないで 僕がいる
 悲鳴をあげて 僕が行く
 君の欠片 全て 拾い集めるよ
 傷だらけの僕の手のひらに 君の欠片が突き刺さる
 それは煌めいて それは紅き幸福に染まりながら
 囁くよ 絶望と言う名の 幸福を

 例え君が壊れても
 例え君が消えてしまおうとも
 僕はどこまでも君を 捜し続けよう
 絶望の犠牲者なんかにはさせはしない
 僕が 僕だけが 君を護るんだ
 
 燃える星
 冴える月
 虚毒の地球よ

 太陽が失われたのなら僕が
 この欠片を飲み込んで
 輝こう 彼女のためだけに 輝こう
 紅く 紅く 紅く 紅く


例え君が壊れても
 例え君が消えてしまおうとも
 僕はどこまでも君を 捜し続けよう
 絶望の犠牲者なんかにはさせはしない
 僕が 僕だけが 君を護るんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

虚独虫


ちょっと病んだ少年の、でも一途な気持ちをしたためてみましぬう

閲覧数:79

投稿日:2009/12/07 16:42:20

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました