mugwortの投稿作品一覧

［A-1］
※※
朧（おぼろ）雲が流れ 月を隠した
溜息まで闇にのまれ融けゆく
［A-2］
薄桃色 不意に散った花片（はなびら）
盲目（めくら）ましに 白く霧が立ち罩（こ）め
［B］
小さく巫戯（ふざ）けてつかまえた
その細い手頸が銀色に反射（ひか）るから...

［A1］
叶わない想いを空に還した
幼すぎた僕 木漏れ日の下
［B1］
目を瞑れば浮かぶ君の髪の残り香と
熟れた赤い唇にこぼれる さよならが
［C1］
つないだ手の温もりさえ
忘れてしまうのならば
きれいな君の横顔を...

[サビ0]
もしも未来のひと粒が　泡とはじけて壊れても
[A1-1]
摩天楼の影と　夕闇　交差する
地平線と空が　ひとつに溶けてゆく
[A1-2]
きっとボクらは最果ての空から
永遠（とわ）によく似た　瞬きを見ている
[B1]
天つ星　隠すちぎれ雲...

[A1]
Hello Hello　聞こえる？
私の歌声
静かに降る雨
綺麗な嘘、嘘
[B1]
壊れた時計と　憂いの雨音
[C1]
てのひら　凍る幸福
私は歌う　それだけ...

(0:44～)
人波のなか　木洩れ日の差す　風のない並木道を抜けて
いつもと同じ　いつものボクと　何度目の夏が通り過ぎる
うつろう景色は　もう二度と巡りあうことはない
あの雲　追いかけ　意味もなく仰ぎ見る　晴れた空
(3:12～)
うれしいことも　悲しみさえも　日常の喧騒に埋もれて
時計の針が刻む爪...

0:58
秘色色（ひそくいろ）の粒が跳ねる／雨の朝と／嘘がひとつ
昨日までの淡い微熱／止むことない／白いノイズ
雲の切れ間／差した光／赤い傘と無垢（むく）の猫と
途切れていた現実（ゆめ）の続き／『嘘は嫌い』／君が笑うから
1:41
濡羽色（ぬればいろ）の鳥の群れと／窓につたう秘色の粒
紡ぐ言葉／靄（...

[A]
静かに流れる 優しいそよ風の中
温もりに包まれて 甘える仔猫のよう
[B]
抱き寄せたあなたの首すじに
凛とした強さを見つけた
永遠なんて知らないけど
生きてゆけると思った
[サビ]
I realize....

[A]
闇に晒(さら)された 細い月
深紅の荊(いばら)が 頬を伝う
[A]
眠れない腕は 蜜を纏(まと)い
暴かれた純白(しろ)に 惹(ひ)かれてゆく
[B]
蝕(むしば)まれた躯(からだ)を
貴方に預ける 閉ざされた夜
[A]...

[A1]
燃え上がる空 飛行機雲
ひとすじ夢を 描く
重ねた声も 消す雨音(あまおと）
戸惑いさえ 隠して
[A2]
燃え上がる星 銀河の海
雨が降れば 消える
[サビ]
彩(いろ)づいた 天(あま)つ地の...

[Rap]
(1)
霞んだ空に平行線
そう、当てもない雲が創る trail of plane
わずかに残る抵抗勢力
形なき戦士たちの rage and dream
残された未来、待つのは現代
限りあるいのちに渦巻く運命
you're gonna joy in the Asian Movie.
alo...

[サビ]
成層圏(フィルター)越しに降る雨を
僕はずっと、この場所で見ている
手を伸ばして届かないとわかっていても
[A]
「雨が止んだら、それが合図」と
ひと言だけ零(こぼ)れた台詞(せりふ)
君の決意は変わらないんだね
雲の切れ間を、ただ見つめる
[B]...