タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(11)
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「なんでミクと付き合ったの?」
いろいろ訊きたいことはあったけれど
まず私の口から飛び出た言葉はコレだった。
私が好き・・・なのになんで
ミクと付き合ってたんだろう。
なんで?
その真相が知りたかった。
「え・・・っと、うん。」
急に口ごもるレン。
怪しい・・・!...両思い
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屋上まで全速力で走りながら頭の中を整理する。
意外とこの感覚が好き。
まず、今日分かった事実は「レンがミクを振った」と言うこと。
そしてその理由は解らない。
昨日私たちは偶然とはいえキスしてしまった。
何故。
クオ君も何であんなに急ぐように言ってたのか。
疑問が多すぎるよ!!
階段を駆け上がる。
だ...片思い
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初音と付き合い始めてからリンの様子がおかしくなった。
朝も前までは2人で学校に行ってたのに、急に1人で行き始めた。
リンは元々朝に弱いから、早起きしていくのはつらいはずなのに。
それだけじゃない。
俺がリンに話し掛けたら目をそらされるし、俺の宿題を毎日写してたのに写さなくなったし。ゲームの貸し借りも...片思い Len ver.
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…夢を見た。
レンとミクがキスする夢だった。
2人が誰もいない教室で、キスしていた。
私には苦痛意外の何者でもなかった。
のに、2人が離れるまで見ていた。
枕が湿ってる…。何でだろう。
…自分の涙だった。目の回りにたくさんついていた。
夢で泣くとか…。
どれだけ心が弱いんだ、私。
涙を拭くため顔を洗...片思い
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学校を出て、数分。
私たちは口を閉ざしたまま下校していた。
「…ごめん。」
レンが口を開いた。
謝ってるのはさっきの出来事だろう。
「こっちこそ…ゴメン。レンには彼女がいるのに……。」
自分の台詞で私の親友の可愛らしい顔を思い出す。
少し胸が痛くなったけれど。
「俺の方は大丈夫。初音とは、その…まだ...片思い
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こんな漫画のような展開があって良いのだろうか…?
今までずっと好きだった弟に
彼女が出来て。
その彼女が自分の親友で。
でもある日「今日一緒に帰ろう」と言って貰って
教室で待ってたら
偶然、唇どうしがあたって……。
これ、夢じゃない?
夢だよね?!
イヤイヤイヤ。...片思い
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私を引っ張った人物は…
レンだった。
「レ…ン?」
レンの顔をのぞき込んでみると怒った表情だった。
でも、耳まで真っ赤になっていた。
「レン?どうしたの?私これから更衣室に行かないと…」
「…そうだな。いきなりごめん……。」
いつもと違う雰囲気を持っているレンに私は戸惑った。
「じゃあ、私行くね?レ...片思い
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その日の数学の時間からずっと私は上機嫌だった。苦手な国語だって頑張った。
だって今日の放課後、レンと久々に帰れるんだもん!嬉しくないハズがない。
顔がにやけすぎてミクに
「リンちゃん……にやけすぎて怖いよ……?」
って言われる始末。顔に出やすいから仕方ないじゃん!
早く放課後になんないかな~……って...片思い
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もし、私たちが姉弟じゃなかったら、私たちはどうなってたのかな?
やっぱり友達?それとも……。
こんなことを最近よく思う。やっぱり辛いなぁ…。
レンに彼女が出来たことも、その彼女がミクってことも。
もしレンの彼女がミクじゃなかったら、きっと閉め上げてただろうから。
今は2時間目の数学の時間。私こと鏡音...片思い
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登校時、私は一人で学校へ向かっていた。
友達がいないわけじゃないけど、一人になりたかった。
その理由は昨日の放課後にあった。単に私が双子の弟鏡音 レンにふられた。正確にはレンに彼女が出来た。
「はぁ…。いつもより寒いなぁ……。」
独り言のつもりだった、のに聞き慣れた声が私の独り言に答えてくれた。
「...片思い
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学校での放課後。
私は日直なので日誌を書いていた。
「リーン!!」
レンの声がする。私の大好きな弟の。
「リンってば!!」
ちょっと嬉しそうに見えるのは私の気のせいだろうか…?
「レン、何?」
「今日…女子と付き合うことになった…!」
レンは照れながら嬉しそうに言った。
「はぁ?」...放課後