樋口 莉玖徒の投稿作品一覧
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米津玄師/カムパネルラ アレンジカバー 初音ミク
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頭を揺らしてこちらへ向かってくるのは怪物だ
見つからないようにどこか隠れられる所を探さなくちゃ
明日は来るのか まるでじんわりと溶けていくように
なくなる なくなる そこにぼんやりと見えたのは誰かの影
光を持て 追い払え 憤然 腹立たしい 学成り難し
あからさまに無力なんだ 見抜かれてた
愛情ばっか...落下傘
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落下傘
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ちょっとシャレオツなレディオ / 壊れかけのradio 徳永英明 アレンジカバー
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忽ちのうちに優しさを失くし全てがどうでもよくなった
いつもの所に薄ぼんやりと立っているだけの化身だ
この世の全てが一律みたいな それくらいの夢を見ていた
本当に見たいものはいつもCMの明けた後だった
ほらほらみんなと一緒だ もう安心だね 魂の安売りはやめてくれ
ようやく築き上げた衒いが壊れていくから...化身
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化身 オリジナル曲/イラスト募集・動画募集
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地獄の門
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何もかもが一人じゃできなくておんもに出れない 助けてよ
両手を取って導いて見せて 私が死ぬまでひたむきに
断じて嘘は吐かないでほしい 我儘だけれどよろしくね
なんだか今日も吐きそうでならない
生臭いの承知で私を匿ってよ
声を出すのも面倒になったら死んでしまったほうがいいだろう
生まれたばかりで名前...アダルトチルドレン
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アダルトチルドレン 歌ってみた
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ずっと真夜中でいいのに。/秒針を噛む アレンジカバー
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いつもより今日は曇り空だしな
気付かないふりしてふさぎ込むの
なぜ今日も僕は息をしているのかな
自動的に溺れればいいのにな
呼吸ができない 忘れてしまえばいい
タツノオトシゴのように生きれればいい
なぜ今日も僕は歌を歌うのかな
擦り切れるほど生きていやしないのに
いつか全て終わるときにあなたの背中を...タツノオトシゴ
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タツノオトシゴ
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きっとあなたの目の先に見えてるものと同様に
歪なものがひたすらに動き回っている
放っておけたらいいのにと 願ってみるも無残なほど
打ち砕かれた幻燈を抱えてる
他の誰かの世界とあなたの見てる世界を
一度に手に持てたらどれだけいいのだろう
生まれてきた奇跡を「一生のお願い」紛いと
言い切れるだけの前頭葉...一卵性双生児
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一卵性双生児
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昔より遥かに大人しく形を変えて生き残っている
化石になるほどの暇乞う 遠く遠く
あまりにも卑賤な言葉呑む 我ら価値観の違い擦れる
しかと見届けたつもりでいる センチメンタル
心残りのないように生きる それができるなら大満足
果てしなく続く そうエターナル 夢も現
この世の誰かと拙いバトル どちらか片...ドッペル
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ドッペル
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UFO
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東の空に突如として現れたのはUFO
指を指した方角に目を向けて喚くのだ騒動
平和で退屈な日常を打破するよすがUFO
早くどっかに誘拐してよ 私をほらUFO
意思疎通一つとったとてまともにできないUFO
これはきっと非常事態だ腑に落ちないわ焦燥
何をそんな急いでいるのどこに向かうのUFO
地球の女に飽...UFO
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心に雨模様 沁みる夜のことだ
そんな日々に慣れてきた自分がいて
無機質な感情 生きる今のことだ
無頓着に張り付く過去の自分
嫌になっちゃうよ 小さいものも救えない
部屋で歌ってあなたに届くか
優しさにあなたが居ないなら
僕は世界をそう憂うだけ
儚さにあなたが居ないから
夢だと想って眠りに耽るよ...想い出(依頼作品)
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想い出(依頼作品)
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一月前まではこの部屋にさ
胡坐をかいて動かざるものが
今更後出しをかましてきて
…ってどこで何をしてたのじゃおのれ
あなたに注いだ私の血液を
365ℓのコンテナに詰めて
今すぐ私に返してほしいわ
それでもダメならごめんなさい
どうしちゃったの?
そうなっちゃもう...もつれ
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もつれ
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さあさあさあ
夜の街に出て大通りを抜けて
道化師に会いに行きましょうよ
喧しくて色とりどりの
雨に濡れた信号機
一時停止を無視して進む
深海魚の群れたちは
心ここにあらずでさ
昨日にぶつかりそうになってました
ボロボロになった魂を連れて...歓楽街
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歓楽街
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な怒りそ 私あなた方を
白痴のように感じておりました
最後の最後で唾を吐くこと
すらめんどくなる程でした ね
呑んで明かした宵の闇と
蟇蛙はさも泥水のよう
まだ続けたいと仰せられるのなら
私は何処へ行こうか
何度また私風見鶏抱きかかえてほらもうララバイバイ...風見鶏のバカ
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風見鶏のバカ
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一つ数えて「これは嘘」
二つ数えて散らばって
三つ数えて飛んでった 確かな光
少しだけまた背が伸びた
あなたには追いつけぬまま
見つけたものは全部 綿菓子のようで
ほんとはあなたの前で
嘘をつきたくはなかったんです
一人だけで全て
抱え込もうとしてたのです...ふたり算【イラスト募集】
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ふたり算【イラスト募集】
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連日の騒ぎで気が狂いそうだ
みるみる膨らむ光の玉は
どちらからお越しになられたのでしょう
さぞ目も眩むほどまばゆいのでしょう
二十歳生きて視界は澄んだ
まあめでたいね万々歳 でも蓋を開けてみたら
種も仕掛けもなかったのです
ただ考える鬼が暴れ回っていた
「弱いから僕は強くなれる」と
疑わない目を見開...光の玉と妄想魔人
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光の玉と妄想魔人【イラスト募集】
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ああ またお前らか
どこでふらついてたか
さっぱり知らねえから
教えてくれや
なんだ 味気ねえな
ここでお別れ
焦燥ばっかどうやら集めてる
ぶっ壊したはずの
水車がもう動き出す
懺悔 くだらねえな...ゾンビの行進
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ゾンビの行進
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祝杯
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あなたのことを嫌いになるとき僕は少しだけ恥ずかしくなって
他人から見たら笑けてくるような踊りを踊ってまた繰り返す
どうでもいいようなことが気になって 何も手につかず心が崩れてく
あちらが立てば こちらが引っ込むような 優柔不断な脈を打つ
切羽詰まって方向転換 自信は置いてきた
君は誰? 初めまして ...祝杯
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イェイ そんじょそこらで皆々一様に尻絡げ
ハァ 赤い蛇の目に冴え冴えわたるは夜の果て
あぁ 真面風情が揃いも揃って一文字 篝火燃えれば髻解けて気が触れる
朧の鉦が毒を吐く 九つ数え月を見ようか
やいのやいの騒げや夜狐よ もんどり打つのは神楽鈴
櫓の前にはあんたの好物 召し上がれ
イェイ いつの間にや...狐憑き