作品一覧
その他
オンガク
『怒った顔も、笑った顔も、大好きでした』 歌詞より カン、カン、カン、カン、カン。 登る時、その古ぼけた階段はそんな音を響かせる。僕はその音を聞くのが、なかなかどうして好きだ。ちょっとだけリズミカルで、なんか悪くない。 肩に食い込むリュックの肩掛けが小さく弾むのを感じながら、僕...
君の知らない物語。