タグ「曲募集」のついた投稿作品一覧(21)
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A.
代わりがいるなら すぐにでも
君を置いて 行けるのに
手放せないのを 知っていて
僕のココロ 掻き乱す
B.
潤んだ瞳 黒い髪
赤いネイル ちらつかせ
気のある素振り 見ないフリ
あぁ、また、君に溺れてく...パルプ・ナイト
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A.
思い出すには 切なすぎて
その輪郭も ぼやけたまま
思い出せない 刹那、過ぎて
その選択を 延ばしたまま
B.
求める意味を 重ねた意思を
その唇で教えて
大人になれば 日々にも慣れて
残した声も霞むの?...スペル
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ずっと、こんな風に 笑い合っていようぜ
そんな 当たり前を 分ち合っていこうぜ
穏やかに 暮らせたら
何よりも 良いのに
穏やかに 暮らすほど
難しい ことはない
波風を 立たせずに
ひっそりと 沈んで
音も無く 消えること
望むけど さみしいね...ショート・ショート
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A.
困ったことに 惹かれているよ
笑った顔が 気になって
参ったほどに 惹かれているよ
色んなことを 教えてよ
B.
明るくなった 視界のまま
真っ直ぐ君を 見ていたいの
S.
あのね、聞いてほしい 言葉があるの...あのね、
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A.
夢を見たのは4月の頃 溺れるように焦がれていた
知らないままでいられたらな 思い返せばなにもない
B.
12時のベルが鳴った
S.
『さあさ、大人になりなさい』なんて言われても きっと
すぐに変われるほど 器用じゃない
覚えたての恋だけを 抱いて歩けたら、なんて。
ずっと、憧れは小指のリング...アザレア
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A.
気付いたらまた、この季節
早いモンだね、年のせい?
うつつ抜かして 恋、口舌(くぜつ)
苦いコーヒー僕のせい
B.
「今もまだ、スロウダンスの日々の中
浮かぶ魚の生活を?」
S.
続けて 繋いで 8番部屋の隅っこで...774,2an
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A.
コーヒーショップの 前を通ったら
コーヒーちょっとさ 飲みたくなったよ
B.
飲み残し 飲み比べ
イタズラに インスタント
S.
君が最後に 淹れてくれた
あの味だけが 消えないなぁ
僕が最後に ヤケドをした...カフェ・ド・なんちゃら
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A.
キレイに咲いてる あの花の
根っこは誰も 見ちゃいない
キレイに咲いてる 過程だけ
上手に隠し 見せている
B.
どんなもんかね、土の中
張り巡らせて 思考をさ
S.
口が裂けても言えないや どんな人にも見せないよ...花の根
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A.
作り方なんて知らない 酷い味になっても
家庭の味と誤魔化せば それなりに見えるでしょ?
B.
不安になって本を読むけど 全然タメにならないわ
自分のアレンジがないなら 私の意味なんてないから。
S.
また砂糖1さじを間違った たったこれだけで失った。
なんで上手くいかないのかな お口に合わなか...キッチン
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A.
胸が崩れそうになる 月の期に
君が捨てた感情を恋(こ)う
花がしぼみそうになる 春の日に
僕が見てた穏やかな夢
B.
もしも話、止めよう。
誰かの寝息が聞こえたなら
S.
声が枯れるほど君と...真夜中の枕たち
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A.
理想は高い方が良いさ 妥協の点が上がるから
口にするのは無料(タダ)だからさ 叶わぬ恋を謳えば良い
B.
そうして出会った僕らには 1番を別に持っていて
互いの傷舐め合うように 互いの手繋ぎ合ったんだ
S.
2番目には2番目なりの 幸せが待ってると思ってたんだよ
それなのにさ、どうしてだろう ...妥協点
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A.
結んで 散っては
人の縁(えにし)も花のよう
頬染め 絡めた
蜘蛛の糸は青臭い
B.
船を漕いでも 触れられず
たどり着けない 夢の直路(たたじ)
S.
手繰り寄せて その帯を...花結び
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A.
思い出は燦然(さんぜん) たる故色あせて
白い闇の中で 笑みを浮かべている
先のことが見える ほど良い目ではない
だからこそ行くのだ 笑みを浮かべながら
B.
ノスタルジックに感傷を覚え
浪漫チックにお別れさ
S.
さらば愛しき人よ友よ 我は道なき道ぞゆく...花の鐘
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A.
高い所が 好きじゃないから いつも何か見上げて
君は遠くへ 行きたがるから 羽は無くて良かった
飛ぶ為だけの 両腕だから 抱き締められなくなる
君を忘れて いくだろうから 鳥じゃなくて良かった
B.
ブランコこいで 行ったり来たり
戻る場所があるから 安心できた
ブランコこいで 行ったり来たり...ウィング・レプリカ
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A.
いかに醜い過程でも 散り様が美しい
花は万物(ばんぶつ)さえも魅了する
無意識に作り上げた 無実の罪悪感
自意識過剰故(ゆえ)のアイロニー
B.
求めたのはあの神様の 愛撫よりもあのギロチンの
無常を哂(わら)う刃
S.
いつからか僕らはこんなにも下らない...イノセント
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A.
求めたのは肌の白さ 椿色に染め上げて
感情とはいつも不仲 瞬く間に凍えちゃう
B.
どんなに振り払っても まだ染み付いて
どんなに守っていても 入り込んでく
S.
降り積もってく あたしの想い 端から見ればさぞ美しいでしょう
降り積もってく あたしの重り 質量を増しその軋む音を聞く
降り積もっ...彼女と雪と嘘つき
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A.
僕の嫌いなとこ その他もろもろ持ってくの
夜空に浮かぶあの 頼りない光のトコへ
僕が目指した事 その他もろもろ持ってくの
地図には残せない 真っ暗な夜空のトコへ
B.
君には君の 僕には僕の 歩む旅路があるの
君には君の 僕には僕の 靴のサイズがあるの
それだけは、どうか間違えませんように
S...アポロ
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A.
凛とした空気 吐息さえ 凍りそうなほど
鮮やかに染まる あの紅葉 燃えているようだ
B.
あのね、そうだよ、きっとね、 僕らも落日を迎えたんだ
でもさ、あの木々のような 思い出が忘れてしまえないよ
S.
この気持ちを今 沈めたのなら 春には廻ってくれるかな?
晩秋の紅葉 あの日の僕ら 重ねて見...らくよう
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A.
(がくぽ)
気付いたら戻れなかった ぬかるみにはまる底なし沼の上
愛らしい幻影の花 触(さわ)れず狂った奴を思い出した
B.
重ねた唇が 契約の印
思い込ませてくれ 君もその気だと
(Well come my crazy room!)
S.
背徳感なんて 覚える暇さえ与えないほど...共犯
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A.
すれ違う車 ライトが流星に 見えたんです
僕が止まっているのか ソレすら分からない距離感覚
流れる景色は いつでも僕を 置いてゆくから
僕が走ってるんだと 思って両足を 動かすんだ
B.
あの夜の闇に 飛び込んでみるよ 出来れば1人がいいな
誰よりも早く 朝日を迎える なるべく1人がいいな
S...いち生活
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A.
夕日、迫る落日、君を見た たゆたう陽炎その先に
瞼に張り付いたまま剥がれない 後ろ姿の向こう側
B.
足の踏み場の無い この部屋から 抜け出せないでいるよ
S.
君の笑顔が夕日に照ってて キレイで
流れ出すエンドロール 僕の笑顔は映ってないよ
A.
夕闇、過ぎた落日、君を見た ゆらゆら月影裏側...落ちる部屋