2keysの投稿作品一覧

閉じ込めて　閉じ込めて
肩の濡れる小さな傘
わたしの宇宙船
まっすぐに飛んでいくの

さあ　お別れしよう
明日会えると信じていた昨日のように
なにげなく　振り向きもせず
一晩眠ればきっとまた
朝は同じように迎えに来るから
さあ　お別れしよう
またねと笑って　嘘をついて...

I was in love with you
and clean gave you all of me as you wish
I never regret it
when you left me to get the new who I know
思い出しても
まるい胸ぜんぜん痛くない
卒業したの...

読めない地図　頼りにして
探検とかお買い物とか
目が覚めても　きみのいない
この町にも　もう慣れました
お気に入りの白いシャツも角のカフェも
教えたいけど
こどもじかん　終わりました
充電切れ　ゲームオーバー？
ねえ　そろそろ倒れたい
ほんとだけど...

帰り路（かえりじ）あなたの声が落ちる
手袋越しの体温遠い
やさしい人　ずるい人　何も言えない
絡めた指は縋るみたいで
忘れられれば
楽になるのに　記憶刻むように繰り返す
ひらひら粉雪二人に降るのに
あなたの明日にあたしはもういない
違う道選んだ後悔はないけど
さよなら言うにはまだ望んでる...

08　やんでしまいそう
10　静かな雨　ひとりで
08　まぶた伏せられず
10　あいまいに浮かぶきみ
05　長い袖
06　缶コーヒー
05　冬がきた
06　隠れてたい
11　傘の下　雨粒にも
12　届かない指先　白く...

遠く　遠くより遠く
書き続けている
届かない手紙
昼も夜も淡く響く
あの日さいごの声（あのさいごの声）
夢の中　あなたがいる
目が覚めて　ああ
ずっとこの痛みが僕を縛り続けるなら
きっとあなたのこと忘れないで生きられると
信じて...

あなたの声に飢えて　呼吸が止まりそう
耳に残る響き　薄くなっていくの
あなたの好きな月が　今夜は隠れてる
窓を叩く雨　笑ってるみたい
繰り返す　あなたの名
届くわけないのに
覚えてる　あなたの手
つかみたい　夜に溺れる前に
嵐の底に駆け出す
この運命に逆らうの...

学校帰り　すれ違った
年上の人
お化粧のにおい
ママみたい
通り過ぎたあと
振り返った　なんかドキドキして
「おとなになりたくない」なんて
友達はため息ついたけど
こどものままじゃ何もできない！
あたしは早歩きでいくんだ...

つまさき　しみてく
つめたい泥水
バス停　着いても
屋根すらないまま
のろのろ渋滞
しゃがんだ足元
しびれるつまさき
しゃがんだ目の前　
ウミウシが這うの
光る跡　残し...

夕紅葉（ゆうもみじ）
ふと顧みて
茜ささば
恋しき君
コスモスを摘む
帰り道は
ただまっすぐに
君のうちへ
花野（はなの）抜け行くよ
待っていてね...

きみとぼく
ふたりきり
きみはいつもおしゃべり
ぼくはたまに反論
きみは髪が長くて
ぼくは寝癖のままでいる
ばらばら
大違いだ
まったく
正反対だ...

最後に会ったのは
髪を切る前でした
「忙しい」と笑う
強いままのあなた
変わらない
「元気？」　久しぶりのメールも
ぼくが泣いてるの分かってた
みたい
なんて
あなたの...

いびつな
ため息
壊れた真夜中に
終わりにしましょうか？
答えなさい
目を合わせて
「許して」？
耳障りね
帰って
そしてどうぞ...

気がついたんだ
背中の真ん中
見えないところ
黒のラインと
でたらめナンバー
バーコード　バーコード
シャワーじゃ落ちない
バーコード　バーコード
いつからそこに
ところでわたしは誰なのですか...

たとえば　ぼくが
花さえない　雑草だったら
手を振るみたい　揺れていても
目立たないけど
ねぇ　キャンユー　ファインドミー？ [can you find me？]
あのとき　振り返った
瞬間
アイノウ　ユーアー　マイオンリー [I know you are my only]
きみも　気づいてた？
つ...

グラスのソーダ水　プールにして泳ごう
はじける泡　浮き輪　がわりにして　二人
水玉のビキニで　すこしだけ淫らに
きみの目の温度に　溶けてしまいそうよ
ゆらりゆらり漂う
つないだ手　淡い歌声
太陽の光線　つま先まで浴びて
渇いた喉　キスで　潤しましょ　二人
マニキュアのピンクで　子猫とか演じて
きみの...

・サビ０
こぼれ落ちた途端
夕立にさらわれて
流れて消えた
いつまで覚えていられるの
やさしい温度
やわらかなにおい
この小さなてのひらに
のせられるのは
ほんのわずかなのに...