もちゃの投稿作品一覧
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朝が来たみたいだ。
まぶしい光に僕は目をきつく瞑った。
「・・・んぅ・・・。」
僕が伸びをしたその瞬間。
「レェェェェェェェェェェェン!!!」
すさまじい勢いでドアが開いた。
「うぁ、ちょ、リンおちt・・」
リンは僕に体当たりしてきた。
そして僕は、ベッドから叩き落ちた。
「っ・・・痛たたたた・・・...1日遅れの誕生日
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僕が目覚めたときから君はいたんだ。
鏡の向こうの君は言った。
「私は――――。」
僕は、いじめられっこ。
君は、見てるだけ。
ただ僕は、誰かとこの悲しみを分かち合いたかっただけなんだ。
絶望だけの日々・・・そこに君があらわれた。
ある日僕は聞いたんだ。
「君は、僕を助けてくれないの?」...Another