夕映さん

夕映さん

romantista

徐々に徐々にボカロにハマっております。

キャラはヘタレっ子でおバカな兄さんが1番好きです。
声はレンの声がものすっごくツボだったりしますv
でもめーちゃんもミクもリンも好きー!

女の子大好きーvな私が珍しく男の子たちが好きな
レアなジャンル、それがボカロだと思ってます。

一応文字書きなので、たまーに小説書く…か、も?
いつか歌詞も書いてみたいなーというのが密かな野望です。

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イチオシ作品

【小説】セカイでダレよりオヒメさま vol.4【完結】

★★ Attention!★★ このお話はryoさんの「ワールドイズマイン」と あにまさんのアナザーに触発されちゃった感じのお話です。 故にカイミク(寧ろあにミク…?)が苦手な方はご注意を。 そしてあくまでベースにしただけで、妄想部分もいっぱいです。 当然ご本人には全くもって関係ありません。 問題があるようでしたらすぐに削除します。 -------------------------------------------------------- 「ごめん、ミク。見つけるの遅くなって。」 「なっ…何だテメぇ!!」 「この子は今から俺らと遊ぶんだよ!手出すんじゃねぇよ!!」 「・・・・・・・・・何か言ったか?」 2人組から私を引き剥がして、 呆気に取られる私に一言だけ囁いて兄さんは対峙した。 文句を言う2人と真正面から向かい合って、 2対1でも兄さんは一歩も引いていなかった。 2人に向けて放たれた兄さんの言葉はとても冷たく硬かった。 「スカしてんじゃねーよ!返せよ!!」 「その子は俺らのモンなんだよ!テメぇ何様のつもりだ?!」 私をとられた(と思った)2人組は案の定兄さんに食ってかかって、 でも兄さんはそれを全く意に介さずに不敵に笑った。 「何様って?決まってんだろ。俺はこの子の"王子様"だよ。」 「なっ…バッカじゃねーの?!ギャハハハハ!!」 「王子様だってよ王子様!今時ねーよなー!」 「王子様は御伽の国にでも帰ってろよ!」 「そうそうここはお前の出る幕じゃねぇんだよその子置いてさっさと帰れ!」 「ふーんそうか………でもな」 そこまで言って、兄さんの体が少し近付いて。 そして、次の瞬間。 『ッ…!?』 「この子も世界で1人だけの俺のお姫様だからな。  悪いがお前らなんかにやらない。俺だけのもんだ。」 ふわっと体が軽くなって。 気付けば、その名の通り私の体は兄さんにお姫様抱っこされていて。 割と緊迫した状況のはずなのに。 何だかものすごいことを言われたはずなのに。 兄さんって意外と力持ちなんだな、とか。 真顔でこんなこと言えるなんてすごいな、とか。 重いって思われてたらどうしよう、とか。 初めてお姫様抱っこされたかも、とか。 何だかよくわからない感情が私の中で渦巻いていて、 とにかくあまりに突然のことで頭の中はパニックになっていた。 「…というわけで、この子は責任もって俺がもらってくから。  ガラの悪いお兄さんたちはもっと見た目どうにかして、  それからナンパの練習した方が良いんじゃない?  そんなんで俺の姫に手出そうなんて100年早いよ。じゃーな。」 そういって、呆気に取られる2人を置いて兄さんはその場から立ち去った。 勿論、兄さんの腕の中には2人組と同じく呆気に取られたままの私もいて。 あまりに衝撃的すぎて、固まったまま暫くは何も言えず、身動きすらできなかった。 ようやく我に返れたのは、周りからは死角になる建物の影に入ってから。 そこまで、兄さんはずっと私を下ろしたりもしてくれなかったし、 私が気付けなかっただけなのかもしれないけど 私を見ることも、話しかけることすらもしてくれなかった。 余裕だらけに見えていたのに何でだろうって。 助けには来てくれたのに、やっぱり怒ってるのかなって。 じゃあ何で助けにきてくれたんだろう、って。 そう、思った時だった。 「・・・・・・・・・心配させんな、バカ。」 ぎゅっと抱きしめられて、兄さんの掠れた声が耳にかかった。 顔を兄さんの胸に押し付けられていたから表情なんて見えなくて、 でも、なんとなく、兄さんに哀しい顔をさせてしまっている気がした。 『兄、さん…?』 「すっげー…心配したんだからな。」 『・・・・・・ごめん、なさい』 「ちゃんとわかってんのか?」 『・・・ちょっとだけ』 「あのなぁ」 『だって…!』 そこまで言って、少し緩んだ兄さんの腕から抜け出す。 真正面から見上げた兄さんの顔は、やっぱりすごく哀しそうで。 『・・・・・・ごめんなさい。我侭な子で。』 「え…?」 『私のこと…嫌いになったでしょ?』 きっと、兄さんは責任感が強いから。 だからあれだけ怒っても私のことを助けに来てくれて。 だからあんな風に私のことを守ってくれて。 でも、ホントは。 私のことなんかもう嫌いで、顔も見たくないんじゃないかって。 そう、思って。 『ごめんなさい。もう、大丈夫だから。  私1人でも帰れるから、だから、先に帰っても―――…』 「コラ。」 コツン、と。 兄さんの手が軽く私のおでこを小突いた。 「ミク、さっきの俺の言葉、ちゃんと聞いてたか?」 『え…?』 「どこの世界にお姫様置いて先に帰る王子がいるんだよ。」 『だって!あれはその場を凌ぐための嘘じゃ…?』 「誰がいつ嘘だなんて言った?」 『言ってない…けど。』 「だろ?」 『怒って…ないの?』 恐る恐る、聞いてみる。 だって、私は、あんなに悪い子で、ズルい子で。 卑怯で、どうしようもないくらい心が狭くて。 素直に「ありがとう」すら言えないほど意地っ張りで。 だけど、兄さんがそんなこと言うから。 ちょっとだけ、期待してしまって。 「当たり前だろ。  お前は俺だけのお姫様で、俺はお前だけの王子様だよ。  お姫様はちょっと我侭なくらいじゃなきゃ務まらないし、  そのお姫様を守れないようじゃ王子にはなれないよ。」 優しい兄さんの手が、私の頭を撫でる。 どうしよう。 嬉しくて、幸せで、仕方なくて。 ひどく安心して、思わず泣きそうになって。 でも、それを知られたくなくて、慌ててそっぽを向いた。 『こっ、子供じゃないんだから!そんなことしないでっ!!』 「はいはい申し訳ありませんお姫様。」 『本気にしてないでしょ?!』 「そんなことないよ?」 『あんな歯の浮いたようなセリフよくサラサラ出てくるわね!』 「あぁ、だってホントにそう思ったし。」 『・・・・・』 あっさり言う兄さんに、思わず絶句してしまった。 そこは照れたり恥ずかしがったりとか、 "無意識で"とか"勢いで"とかいうところなんじゃないかなと思ったけど、 兄さんは至って真剣に、真顔のままそう言った。 「あっ!そうだミク、あと1コだけアトラクション行かないか?」 『え?別に…良いけど。』 「よし、んじゃ時間もないし走るぞ!」 『キャッ、ちょっと!!』 時計を見て、不意に思い立ったように兄さんが言う。 私が頷くのが早いか否か、兄さんは私の手を取って走り出していた。 ―――まるで、それが当たり前かのように。 何だか恥ずかしくて、くすぐったくて、とっても温かかった。

これにて完結でーす!
ボカロ初書きという拙い作品を読んで下さった方、
どうもありがとうございました!

今まで全くもって存在しなかったカイミク熱なのですが、
某お友達2人のおかげで今ちょっと熱かったりします。
そして何より素敵な原曲のお2人に感謝ですvv
こんなに創作意欲が沸いた作品は久々でした!
私のアナザーの再生数はおかしなことになっております(笑)

ちなみにこの後最後に乗るアトラクションは、
言わずもがな「今だけはこれで我慢してよPrincess」
ってな感じでメリーゴーランドな予定ですv

そして前のバージョンクリックで裏話というか小ネタがあります。
強気カイトじゃなきゃ嫌!って方は見ないことをおススメします(笑)
私と同じくKAITOと言ったらおバカ(ヘタレ)でしょ!
って方は良ければ見てやってくださいませー☆

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投稿日時 : 2008/06/12 00:09

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