カズサ＠冷えピタP

ああ　貴方の言いたいことが分からない
言いたいことが　分からない
言いたいことが　分からない
本当に　分からない
私が分からないことも
貴方は　分からない
思えば　私の好きなものを
例えば　貴方は嫌いで
心ない　言葉の端々に
かすり傷　増やしてきた...

サビ
私の赤い羽根で
あなたが飛べるなら
背中に　つけてあげるよ
軽く　高く　遠くまで
飛べる羽根を　あげるよ
A
あなたの涙が
波になって
私の扉を　叩くから...

A
笑い声が　乾いてるのは
悲しいからじゃない
叫び声が　引き攣れるのは
苦しいからじゃない
届かない　届かない
薄い膜に　引っかかる
息を止めて　みても
またすぐ　求めている
B...

A
過ごした日々が　無意味なくらい
僕らは　近くにいて
離れること　思わないくらい
それが当たり前で
B
視界の隅に
君がいない
それだけで
君を探してしまう...

蜜蜂に　サヨナラして
甘いお菓子　探しに行こう
左手にギター　右手にはピック
かき鳴らし　かき分けて
突き進む　背の高い花畑
混ぜっ返す　過去の話（むかしばなし）
こぼれ出る　苦笑い
繰り返す　　日々は愛し（かなし）
降り積もる　時の砂　掬い
だから　泣かないで...

お聞きになった？（お聞きになった？）
甘い毒孕んだ　こんなお話
お聞きになった？（お聞きになった？）
銀紙に包んだ　あんなお話
とろりとろける　口移しの菓子は
此の世に巡る　瞬く間に
語り継がれる　マイナスの歴史は
飾り付けられ　歪んでいく
灰かぶりは　詐欺の名手
白雪姫は　いけ好かぬ...

サビ
ねぇ　何か笑いたくなるよ
ねぇ　どこか行きたくなるよ
ねぇ　手を繋ぎたくなるよ
ねぇ　ねぇ　ねぇ　ねぇ
1A
恋を　飛び越える度に
きっと　しなやかに強く
なって　これた信じてる
1B...

サビ
大したことじゃないよ
全然　大したことじゃないよ
僕らの出会いなんてさ
だから気にしないで
明日から僕ら
はなれ、ばなれ
1A
涙は
ルール違反さ...

1A
手のひら　重ねあわせ
かすかに　微笑んだ
離せば　ぬくもりは
消えるけど
消えるけど
1B
沈む　足あと
雪は　白く
僕らを...

A
振り向いて　見つめ合って
微笑むたびに　縮まる半径
絡まって　混じり合った
赤い糸　解けまいと
抱き合えば　
ゆらり　靄（もや）の中で
いつか見た　夢のように
漂って　微睡んでるんだ
逆らって　すれ違って...

1A
携帯越しに君の声
思いがけない甘い響きに
ちょっと胸がときめいた
「今夜会いたい」なんてもう
付き合い立ての頃みたいでさ
思わず顔がニヤけてく
1B
仕事もやけに捗って
まるで出来る男みたいだ...

1A
たまたま隣にいたキミを
運命の相手と思い込む程
バカじゃない
愛に似た湿った感情
心満たして息苦しい
再三宥め賺しても
証明できない欝陶しい糸
信じない
酔いにさえシラフの頭...

カンカンカンカン
激しく鳴ります
黄色と赤の
陽気な頭が
ガンガンガンガン
打ち付けるように
責め立てるように
『ご覧の通りの
唐変木でございます
何のお役に...

1A
いつも通りに唐突なアナタ
デートの最中　急に叫んだ
「偶数と奇数は
どっちが強いんだろう？！」
いつも通りでもう慣れたけれど
どうしてそんなの思いつくのか
「偶数と奇数が
どっちが強いかなんて！」
1B...

1A
滑らせた　画面のすぐ傍
君の体温　そこに感じて胸が躍り出す
やけにうるさく
床を蹴って　飛び出したままで
少しくらい　近づけたかな
止まった時間（とき）あと数秒
1B
Say my love　掴んだ手は勘違いでも
いいの　Easy Wave...