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いつも 眠る前の静けさ
取り留めのない空虚さ 0時
自分の身体の何処かで
君に伝えたい言葉が作られる
気怠い目覚めの7時
夢か記憶か 曖昧なままで
君の顔を思い浮かべても
現実はまだ夢には程遠い
ああ 昼下がり
君は何をしてるのだろうと...Dream lover
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どこからか聞こえてくるのは
あの夕焼けの微かな賑わい
人はまばら、今はもう遠い昔のはずなのに
何度も何度でもリフレインする
決まってない絵柄をなぞるように
あの先が見えない、無邪気な日々の色合いは
いつしか色褪せながら、僕の中に縫い付けられた
こんなふうに大人になっていくのかと
まだ右も左も分からな...孤独を傍らに、空いている手には想い出を