華水の投稿作品一覧
-
夕方の月
風の吹く声 あなたの感覚
ほら感じるでしょう
その右手で触れて…
手探りでただ考えて
でもわからなくって
大丈夫かはわからないけれど
夕方の月 狭いこの世界で
あなたと見てたい 笑う三日月
恋は知ってた 愛に気がついた...夕方の月(仮)
-
雨の声
眠りに落ちそうな中
ママから聞いた幸せな
物語のエンディングなら
優しい手の温もりを
握り返し微笑み合う
素敵なお話しだけれど
思いは切なく
胸に残る痛みを
乗り越えて強くなる...雨の声(仮)
-
コンクリートの轍
短い夢の落し物 地図は柴(ふし)と君の香り
空を渡す夢もまた 灰色滲む散歩道
轍の続くコンクリートに一歩の軌跡を望み
声を上げて夏は鳴いてた
いつしか時は移ろい 君の頬染めて傾く陽
静寂(しじま)に笑みをこぼしても 包み隠されゆく言葉
遥かな空は 色を讃え 風を唱う
ただ高く...コンクリートの轍(仮)
-
「オールライト」
[A]
曖昧 ご機嫌な横顔
過ち重ねてわかる事もある
浮雲 描(えが)いたキャンパスにふたり
見つめ合い 恋をしよう
それが始まりの合図
[B]
不器用なキャプテン
プラネットに乗り込んで...オールライト(仮)
-
サバクノオシロ
何もしたくないんだ 誰にも会いたくない
そんな思いだけを抱えて日は回る
遥か世界の彼方 誰も知らないような
場所で君は今日も呼吸を続けている
さあ 砂漠のお城 崩れる前に
君を救い出して最高のエンディングを
ああ それでも僕は 喉が乾いてた
何もできず一歩すらも踏み出せないまま
...【曲募集中】サバクノオシロ
-
翼広げて
「空が青いね」君がつぶやく
明日(あす)の扉へ手を伸ばしてみよう
いつか夢見た憧れだけで
僕らは涙も忘れていける
思い返せばいつでも そばにいるんだと
さあ行こう 翼広げて
花を咲かせよう
世界はいつも回って
愛を歌うんだ...翼広げて
-
朝の想いと気持ち
手に触れて 朝日に照らされた想いを さあ
今君にだけ伝えたい言葉
少しだけ いつもより美しい朝は
いつになっても忘れたくはない そんな気持ちだ
隙間から差し込む光
映し出す心の欠けら
本当は知ってる事を
知らないと嘯くはずで
「これでいい」「それでいい?」...朝の想いと気持ち(仮)
-
デイズ
I wanna say Hello! カーテンを空けて
「今何時?」なんてボヤボヤしないで
それはそれは素敵な言葉で
世界さえも変える歌のよう
花が咲いた 君笑った
1秒でも一緒がいいんだ
風が吹いて 空見上げて
1秒さえ忘れたくない
自分をもっと君に知ってほしい...デイズ
-
「旅するふたり、仰ぎ見れば桜色」
風 めぐり来る季節 移り行くふたり 全ては流れるまま
それを時に喜び 時には悲しむ
でも それでいいの?
旅するふたり見送るは 満開に咲く桜
さよなら奏でる景色でほんのりほんのりふたり照らす
仰ぎ見れば桜色に 染まる 空は変わらずに
あの日と同じほほ笑みを いつま...旅するふたり、仰ぎ見れば桜色
-
トワイライトの空
届かないtwilight そっと教えて
今日は、私は、どこまで来たの?
風の吹く音 花咲く色も消えてしまう前に
ひとつひとつ繋いで
いつかこの時も明日(あした)を迎えるけれど
今見える景色のまま ここへ閉じこめて
ああ 変わらずにいれたらいいなんて 今思ってしまった
トワイライ...トワイライトの空
-
GMT+09:00
陽が登ってた 君が好きだった
夢を見ていた 君が泣いてた
眩しくて目を閉じてみれば
まぶたに残った笑顔のカケラ
思うだけでただ切ない
同じ言葉を喋り 同じことを感じて
同じ色の手と手で同じ気持ち探すよ
街に注ぐ朝陽と響く電車の音が
君と僕と誰かの毎日を染めて行く...GMT+09:00
-
恋みたいだ
忘れちゃうわ
不器用な夜に溺れるだけ
泳げシスター
探り出せないまま笑い合おう
頼りない夏は偶然じゃないはずよ
体だけで行こう
目線なんて気にしないわ
恋みたいだ
あの日と同じ君の旋律追いかけて行けば...[応募用]恋みたいだ
-
かえろうよ
見透かしたよな月の笑い顔
知らず知らず思いは照らされて
会いたいとかそういった物は全部
ポケットに仕舞い込んだはずなのにな
嘘だらけで 泣き虫で
だけどそれでも
僕は生きているから
かえろうよ、君の温もりへ
朝が来たら歩いて行こうか...[応募用]かえろうよ
-
voice
朝には呼吸が整って
カバンや支度をこしらえて
君なら遠くで生きている
僕にはそれしか知り得ない
名前も顔さえわからない
君には思いは伝わらない
そんなに急いでどこ行くの
僕にはそれすらわからない
馬鹿だな 馬鹿らしい...voice
-
ぐるり
「自分にしか出来ない事なんて無い」
口癖のように君が言う
だから僕がこうして会いに来た、と
操縦桿を握り締め
安寧感を消し飛ばし
どこまでも行こう
マンネリ感ならいらない今日
優柔不断な三歳児
似合わない話...ぐるり
-
回る回る
振り上げた昨日の群青は
不確かなこの思いに勝てぬだろう
だけど亦
土砂降り雨のこの街と僕は似た顔をする
大丈夫
きっと君なら どこでもやれるから
いつでも笑ってて
悲しい顔しないで
回り回った...回る回る
-
夏と雨
みんな気分は段々移ろいでって 僕はわかんない
会いたい人なんて大体いっぱいいるから ひとつに決められない
夏と雨の不自由な関係 そのままずっと僕を閉じ込めてよ
優柔不断な気分でDoing 偶然君に!なんてダラケたい
Love & kiss 夢を見せよう 溶け出す前に 恥ずかしくないわ
...夏と雨
-
偽りのビート
摘み取った果実を愛でるくらいで
不自然なんて言い過ぎだよ
雨の後の虹に心を揺らす
間違いだらけでもいいよ
「すぐ迎えに来て」 こんな僕の
お願い聞いてくれる
君だからだよ 廻り合った 今
誰かが刻んだ そのビートを 刻み続けてる 僕ら
笑って ちょっと泣いちゃって たまに偽り...偽りのビート
-
pandora box
誰も気分は上々 見えない涙流しながら
好きな人と好きなよに愛してた
隣の君も相当 小説を読み耽ってた
イメージなら映写機で思い描こう
まだ明日(あす)は来ないなんて
ひねくれた独り言
此の時に輝く今を抱きしめたいんだ
もう夜も逃げ出した街で
佇む子ども達は笑う...pandora box
-
ボクと歌を
ボクと歌を… 君と歌おう
楽しい日々が終わっちゃうから
涙の跡 拭き取ってよ
大きいその手 離れるんですか?
一秒一秒辿ってゆけば どこまで?
逃げきって その理由を言う前に過ぎ去って
陽が明けて 暖かいの
眠れない 時計の針
いつになれば 君の言う 時が来るの...ボクと歌を
-
受信箱
さよならだけの一滴が
受信箱には残されている
明日になれば未来は変わっている
そんなものなんだ
積もり尽した小さな言葉
何時しか溢れてしまうんだ
独り笑ってみたまま
誰も戻れはしない毎日を
掴めない紙屑の中...受信箱
-
サウザンド
舞い堕ちる花びらは空を忘れず
見上げては嘆く只 風の強さを
ある時私はただあなたを思う
流れて過ぎゆく時 行方を知らず
所詮ただ、愛の遊び
もしもまた巡り遇うのなら
一千回の好きを繰り返して
気付いた時は口付交わし
まだ好きになる迄は宵の口...【応募用】 サウザンド
-
夕暮
現在(いま)を迎える毎に思い出すその月日は
只君と離れ離れになっただけのいつもの日々
変わらない夕日の時 触れ合うその期待も
只唯一僕に残った「左様なら」の言い訳
確かなこの思い 当たり前に胸に宿して
丁度抱(いだ)いたばかりの微かな夢を
見つけた頃のように生きよう
好きな者も守れない人...【応募用】 夕暮
-
誰も気づかない夜に
夢を思い空は
月の明りを零す
何時か淡くそれは
僕の両手の中に
この月が泣き出す頃に僕らは
お互いを信じられないまま
繋いだ未来を無くしてた
誰も気づかない 夜に
遠い遠い夢は...誰も気づかない夜に
-
「ヒーロー」
空を飛べたって 夢を語ったって
君の楽しそうな笑顔も守れない
ずっとずっと縛る寂しさに 声を無くすの
誰も誰にも 聴こえない声で泣いた日もあるけれど
だけど誰かが僕を呼んでくれる
たったそのために 笑っていよう
「怖くなんかないさ、みんなの為だから」
他の誰かじゃなく自分を護ってい...ヒーロー
-
「或る日」
期待しすぎた自分への苛立ちのせいで
生きている全てが 見えなくなってく様
誰かに「よい子」と言われて嬉しかったのに
流せない涙が積もってゆくだけで
溜め息漏らしたばかりの
スクランブルの交差点
点滅するその青さに 足を止めても
響いて、響いて 悲しい歌声を
触って、触って 雪を掬うよ...或る日
-
「歓びはチョコレートに乗せて」
大好きな人を見たら すぐほら 君に伝えたいんだ
つまり 大好きな人に向ける笑顔はすでに君のものだよ
また一歩ずつ踏み出してく 怖さと期待のハーモニーを
身に纏い 声高らかに歌う 君に届けるため
ただ会いたいだけなのに 幾つもの旋律が合わさって
ごちゃごちゃに混ざり...歓びはチョコレートに乗せて
-
さよならの景色
窓の外に流れるさよならの景色
それは桜の色でした
昨日見た夢 君のいない日々
ひとつ揺れる青いカーテン
時間を選ぶことも知らないまま
道端に落ちる涙を見た
また歩いて また歩いて
この街の空を見ようなんて
呟いても 呟いても...さよならの景色
-
デスクトップラヴソング
眼を開ければいつもそこで
君の笑顔に会える
負けないからと誓った
そんな デスクトップラヴソング
青く澄んだ空が遠く見えて
なんだかまた ちょっと怖くなる
想いつなぐ機械仕掛けの
恋をいつも思い出すため
眼を開ければいつもそこで...デスクトップラヴソング
-
Fairy tales on the White
全て掴んでた希望という未来
それさえ冷たい なんでなの
ママの言っていた「自分」という話
消えてく 消えてく 時間の向こう側
いつか無くしてた記憶
それだけじゃ貴方を忘れる筈はないの
ずっと抱きしめて 拐われないように
今だけ甘えて溺れてしまいたい...Fairy tales on the White