寒がりな君の温もりを今も憶えてるよ
寂しがりな僕の涙を君に見せぬように
胸を締め付けてた痛みは薄れてしまったな
迷路に迷い込んだ僕を置き去りにして消えていく
「それしかない」とか言って 手に入れるために失って
拾い集めるんだ そっと 君に見つかるその前に
雨が降って隠れた空を 目を閉じて いつもの歌
きっと届くと思っていた まるで夢のように
あの空の向こうへ
二人で覗き込んだ鏡 落ちて割れて散った
微かに見えた映った顔 僕だけじゃなかった?
「それだけはない」とか言って 同時に言葉を失って
拾い集めてんだ ずっと もうこれ以上持てないよ
雨が止んで架かった虹が邪魔になって いつもの歌
ずっと届くと思っていた まるで夢のように
あの空の向こうへ
水溜りに浮かぶ空 風に吹かれて揺れる
覗き込んでももう君はいなくて
「なんでもない」とか言って もうこぼさないように目をつぶり
拾い集めたんだ やっと 誰か教えてくれよ
誰に届ければいい?
ただ瞼で隠した空を見上げていた
君はどこだ
生きていられる 涙も落ちない
どこにも行かない
雨も虹も君さえいない空に微笑んで いつもの歌
きっと会えると信じている まるで夢のように
まるで君のように
あの空の向こうで きっと
届かないなら届かないから
君といた日々の温もりを今も抱きしめてるよ
涙が空に落ちる頃に君に会いに行くよ
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