重倉真冬
ピアプロID: rumor1225
Shigekura Midwinter
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最近の投稿作品 (81)
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I'm Yesterday
夜に揺られ、ひとり 歩く
足元が見えてしまう明るさに怯えて
もう 全部終わったことさ
言葉は肺で溶けてしまった
それでも、いい?
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Copycat Registry
低い空に届かない手でも あなたの耳をふさげるのに
緩く繋いだ手からこぼれた甘さは 拾えないでいた
誰かから借りた言葉だけで おとぎ話を宙に描いて
狭く浅いせいだか 心はすぐに満ち足りた
どうしたいわけじゃない そんなわけもない なんて 言えなくて
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Butter Batter
明滅の街灯と
高校生女子の引き摺る金属が
瞼裏、交差して
膝も笑い転げる午前零時。
軽率な噺を
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Gangster
Well, yesterday midnight
a rock and roll star or rotten gangster shot his own head off
for a matter of money, slump, order, envy, or just pure heartbreak, a couple talked
But they don’t mean much in the morning after
Saw her odd hairstyle and I couldn't laugh it away
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Quaero
墜落して迷い込んだ不条理
君の真夜中を知るために 飛び込む 零時半
無理ばかりでたどり着いた無情に
君のさよならを聴く前に 泣きだす 正義感
硝煙で白む空 星を探していた
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さよならシルヴァティカ
ああ、この恋やあなたの嘘のような
毒を飲むことに慣れてしまったの。
アルコールやロックンロールなんかでは
薄めることも壊すこともできないまま
甘さを知って、苦さに酔いたがる。
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I'm Yesterday (memo)
恋は、普段使いの夢に絆されたようだ
明日の君には 上手く笑えないかも、な
また そうやって、昨日までの昨日のように
他人事のような 青さのせいにするんだ
もう 全部終わったことさ
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Ogre
道行く現実へ 憧憬と逃避が交差して
血の匂いのする夏を 君と踏み越えた
罪の意識は その罪とともに
埋めてしまえばいいさ
本当だろうか 分からないまま
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Discord Flower
冷静を装ってはいるが 頭が割れるように痛いだけ
その彼方だけを見るために 夏の風は存在しないとする
ディスコードの花、ディスコードに咲いた。
平熱でいられるのは案外 君を好きではないのかも知れない
その馬鹿さだけが 必要になる日だって来るかも知れないから
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紫煙一閃
君が如何なる理由で盗みを働くのか俺にはよう分からんが
「意味などない」と笑うことに意味があるということは分かる
俺はどうあがいても半次郎のようなサムライにはなれやせんので
今ここで君をギターでぶった斬りたい所存である
紫煙一閃 くたばる寸前 逃げんとせん カラスが飛んだ
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Too Hot Teenage Function
気まぐれに君がくれた優しさで
僕の感情が自壊していくとして
半自動に灼けていく夕景を
君の脳髄に刻みつけられたら
不確かに息を止めたら 二人はじきに壊れるさ
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Unreleased Blue
手遅れの末路 捉われたままに君を探して
焦燥感の矛盾が僕を歩かせないように
君の熱を忘れた指先に有名無実の感傷はいらない
真空の中で瞬きもできずに溺れていく答えを見つけたら
僕の心臓が君の鼓膜を傷つけてしまう前に
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Prunus
跳ね回る心臓を覗き込むのは期待で
記号でしか測れない遊びに紛れた感傷
ミス重ねて 見透かされていく 隠れる場所なんてない
可能性の先を追う 日々にかき消されそうになる
手を離さず どこまで走れるだろう なんて
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夜の屈折率
春の夕景を忘れたいと願うのは惰性さ
まるで十代の世迷言だ 昨日なんかなかった
見え隠れする夜を捻じ曲げて 増えていく疵を隠す
夢なら醒めないでいて 熱なら冷めないでいて
じわりと滲む吐息を殺した
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Flower
冷えた藍色 集めても
戻らないんだ、今更
逃げた日々すら 捨てきれず
優しさだけを 忘れて
君が愛した 影さえも